ちょっとしか取り組んでないのに「もう無理」はもったいない

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コラム
何か新しいことを始めたとき。
好きなことをやり続けたいとき。

結果が出なくて、嫌になる。やめてしまう。
そしてそんな自分に後からイライラ。

「なぜ、自分はひとつのことを続けられないんだろう」

そんなふうに自己嫌悪に陥ってしまうかたに。
同じようなことがしょっちゅうだった私の経験と考察をシェア。

やってみてうまくいったことを書いてみる。

嫌になってきたら「とりあえず保留」


なんか嫌になってきたら「とりあえず保留」とするのは大事なんじゃないかと思っている。

疲れてるなら休む、何かがんばりすぎてるならセルフケア。
そしたら考えが変わるかもしれないのでね。


私は気分変調症があり、気分に波がある。

うつ病ほど沈むことはない。

でも、通常のテンションがいつもゼロラインよりちょっと下。
マイナスの位置で小さい浮き沈みを繰り返す、スッキリしない病気。

抑うつ状態になるとき、あらゆるものに興味がなくなる。

恋愛感情をもってる相手のことすらどうでもよくなるレベル。
まぁまぁ相当なものなのである。


私のように病気まではなかったとしても、多少の気分の波って誰でもある。

だから、今自分がどういうコンディションなのかを見直すのは大事。
また、ちょっと視点をズームアウトして「長い目で見る」のもいいと思う。


まだちょっとしか取り組んでないのに「もう無理」はもったいない


そもそも、成長曲線って急に上がるもの。
急に結果を出すのは無理だと言っていい。


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もう少しできるようになるまで、粛々と続けてみる。
ちょっとサボったり休んだりする日があってもいいから、やめずにやってみる。

そして、ちょっと上手にできるようになったら、新しい景色が見えて楽しくなるかもしれない。


例えば最近私は、文章を毎日自然に書けるようになった。

それも、夏頃に「1日1万文字書くぞ!!!」とか意気込んでアホみたいに書き散らかすという経験を短期間でもやったからかなーと。

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日々しているインプットを、スルスルと自然に文章にしてアウトプットすることにも、一定の時間がかかったように思う。

すぐに「結果も出ないし、もう無理」とやめてしまうのは、もったいない。


「好きなことなら、続けてほしい」それがシンプルな魂の願い


「好きなことなら、続けてほしい」
それはとてもシンプルな魂の願い。

自分も楽しくて、誰かも楽しくなったり助かるようなことなら、自然と道はひらかれていく。お金も機会も用意されると思う。


私も色々なことをやってはやめてきた。

でも、この二つの視点を持つようになって、人生に広がりが出たと感じている。


うつ状態で何にも興味わかなかったり、「わー今月金欠だなー!」みたいなときも関係なく好きなことを続けられている。

「沢山見てもらえなくても、すごいと褒められなくても、今日も書けてよかった(もしくは描けた、編めた)」

そんな粛々とした感じでやっていけるゾーンに入りつつあるような。


あなたにも「好きなことなら、もうちょっと続けてみては?」と提案したい。

みんな、好きなことを楽しく続けましょう。
その自由を、自分にあげましょう。
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