はじめてでも安心。スムーズにスタートするために
こんにちは。
Web広告の運用代行・戦略設計をココナラで行っているセリです。
「Web広告を出してみたいけど、何から始めればいいかわからない」
そんな声をよくいただきます。広告運用はプロに任せる部分も多いですが、実は依頼者側でも準備しておくとスムーズに進みやすいポイントがあります。
今回は、Web広告を出す前に準備しておくべき「5つのこと」をご紹介します。
これを把握しておくだけで、初回の相談やヒアリングの精度が上がり、広告の成果にもつながりやすくなります。
下記リンクにてサポートしております!
せり|Web広告サポート・運用相談
https://coconala.com/users/3497721
1. 目的を明確にする(何のために広告を出すのか?)
まずは「Web広告を出す目的」を言語化しておくことが大切です。
たとえば、以下のように目的は様々です。
・商品の売上を上げたい
・問い合わせ数を増やしたい
・資料請求をしてもらいたい
・認知拡大をしたい
・LINEの登録を増やしたい
目的が定まっていないまま広告を出すと、媒体や配信方法の選定もブレやすくなります。
「今一番増やしたい行動は何か?」を整理しておきましょう。
2. ターゲット像をイメージしておく
広告は誰に届けるかで効果が大きく変わります。
「20代女性に売りたい」などのざっくりしたものでもOKですが、より効果を高めるためには次のようなことも考えてみてください:
年齢・性別
住んでいる地域(全国か、一部エリアか)
興味・趣味・悩み
よく使っているSNSや検索キーワード
実際に「こんなお客様に届けたい」というイメージがあるだけで、媒体や広告文の精度がグッと上がります。
3. 商品・サービスの特徴を整理する
広告を見た人が「欲しい」と思うには、商品やサービスの魅力が伝わることが重要です。
以下のようなポイントを事前に整理しておくと、広告文や画像、LP(ランディングページ)への落とし込みがスムーズになります。
他社との違い(価格・品質・対応など)
お客様にとってのメリット
実績・レビュー・導入事例など
販売ページや公式サイトのURL(あれば)
「よく聞かれる質問」なども整理しておくと、広告文にも活かせます。
4. 広告にかけられる予算を考えておく
広告には費用がかかりますが、「どのくらい使えるか」を考えておくと、配信プランの設計が現実的になります。
目安としては、以下のような配分があります:
1〜3万円:小規模テスト配信
5〜10万円:ターゲットを絞った本格的な配信
10万円以上:複数媒体や広域への展開が可能
予算が少なくても成果を出す方法はありますので、迷っている場合もご相談ください。
5. 目標となる数字(KPI)をイメージしておく
「広告を出した結果、どうなったら成功なのか?」
これをあらかじめ想定しておくと、成果の判断や改善がしやすくなります。
例:
・購入数が月に10件以上
・問い合わせを月に20件獲得
・LINE登録を100件増やす
・CPC(クリック単価)を100円以内に抑える
明確でなくても問題ありませんが、ざっくりと「このくらい増えたら嬉しいな」というイメージがあると、提案の精度も上がります。
まとめ:準備は「プロとの会話をスムーズにするカギ」
広告は専門的な領域ではありますが、事前に少しでも準備しておくことで、相談ややり取りの質がグッと良くなります。
依頼者として準備した内容と、私の知見や経験を掛け合わせることで、無駄なく最適な広告設計ができます。
もし準備ができていなくても問題はありません。
一緒に整理しながら進めることも可能ですので、まずはお気軽にメッセージをいただければと思います。
「これって広告に向いてる?」
「この商品はどの媒体が合う?」
そんな素朴な疑問からでも大歓迎です。
お気に入り登録だけでもしていただけると励みになります。
次回は、「広告媒体ごとの特徴と選び方」についてお届け予定です。