みげか3タイプ診断占いにおける、3つの時間軸には呪いがある
①未来創造型: 直感や予知がドン引かれて封印する呪い
②現在共感型: 0から1を創れない呪い。慢心で大失敗する呪い
③過去再現型: 金の序列マウントの呪い。変化できない呪い(最近)
さてこの3つ、読者のみなさんはどの呪いを受けているだろうか?
今回は、未来創造型の「直感や予知がドン引かれて封印する呪い」について語る。
【性格】子どもの性格はたったコレだけで決まります【山田玲司/切り抜き】
山田玲司さんは、自分の意識や知識は「自分で作るもの」と思うかもしれないが、幼少期の教育という環境は選べないし、無意識に刷り込まれている、という話をしていた。
途中、完璧主義の地獄を語っている。このダメ出し人間、過去再現型の減点方式から来ている。彼らもまた、相手にも自分にも完璧主義を押し付けて、自分で自縛して苦しみ続けるのである。
人生をゲームだと思え! というのは真理だと思うし、良いと思う。
山田玲司さんは過去再現+ちょっと共感とという診断で、漫画家である。
過去再現型は「生まれて脳と五感の全てだと思い込む人々」だと思っている。
現在共感型は、その時の時代、技術、流行によって考えはコロコロ変わる。数の賛同で自分の考えや意見が変わる。
未来創造型は、「生まれて脳と五感の全てだと思えない人々」である。
「はぁ? 何言ってんのコイツ? ばかじゃねーの! ははは!」
と、今まで33年間生きて、自分の直感とか思想を伝えたら帰って来る言葉だった。
今はもう慣れたが、同じ未来創造型=直感族は、必ずこの「壁」と「嘲笑」
を受けて封印することになる。
過去再現型の方は、脳という一つの器が全てで、生まれて見て聞いて触った「五感」の全てから、思考や経験が作れられる、というのが非常に多い。
それが今の主流の考え方であり、それ以外の思想よりも支持されているからである。
ではここからは妄想の仮説をする。
生れた赤子はずっと赤い部屋の中で監禁され、食事も与えられるが赤い衣装を着た保育士によって支えられる。
そのまま30歳まで何不自由ない生活を送ったその青年は、「赤い部屋以外の妄想や形」を書いたりしゃべったりできるだろうか?
過去再現型の方は、赤い部屋の中で得た情報「のみ」、アウトプットできると言う。
何故なら生まれて赤い部屋しか見てないし、聞いてないからだ。
未来創造型の方は、直感という「アンテナ、受容体」があり、外の景色や未来、経験の外からの情報を受信して伝えることができる、と答えると思う。
現在共感型は、今流行している思想の多数決の多いほうに常に切り替える。
もちろん、必ずそうなる! と断言はしない。その傾向が強い、という直感と経験談である。
直感族=未来創造型は、うまく日本語にできないような「経験の外から何かふんわり受信する」「降って来る」感覚が、共通して伝わるのである。
そして、他の2タイプには、それが理解できない、共感できないのである。
じゃあ2タイプはダメなのか? というとそうではない。
現在共感型は、顔色から察して、相手が思っている感情をくみ取る、女性の第六感の浮気がピン! とくるいうような「その場で察する」直感的な部分に、皆さん共感するところがある。
過去再現型は、過去実績の組み合わせで新しい提案をする力と、1を聞いて10理解するというぶっ飛んだ才能を持っている。そして過去再現型もこの話を読むと、わかるぅー! となる。
未来創造型の俺や、現在共感型の6割の人にとって、「1聞いたら10わかる」、なんなら「12の提案をしてくる」という才能をうらやましく思うし、天才だ! と思うのである。
逆に、過去再現型の方にとって、他2タイプは「融通が利かない、ちゃんと伝えないと伝わらないずぼら」と見下すかもしれない。
その高い再現性と精度を「世界皆がそう」と思い込んで、押し付けるのだけはやめよう。あとは、金序列マウントを押し付けたりするのも、他2タイプが避ける、嫌がる要因なので注意して欲しい。
なお、過去再現型の同タイプが被ると、すぐに「同族意識」が働いて競争が始まり、序列を決めてお互いがイヤーな感じになるのである。
話を戻すと、未来創造型は、リアルな実体験の「外から来る不思議な感覚」によって、デジャヴや予言に近いものを経験して納得していることがある。
それを他2タイプに話すと、「降ってくる感じ」を「頭おかしい奴」と判定して、切り捨てたり、あざ笑ったりすることがある。
過去にそういうことをした経験があるなら、それを叩きつけた相手が未来創造型ということになる。
一部、狂人によるなりすまし、現在共感型による名を売るための自演もある。
占いや除霊、心理現象が流行った時に、ガチ感度がある人だけじゃなくて、流行に乗って「ヨイショ営業占い」で稼ぐ占い師が急増した。
彼らは未来を察する未来創造要素ではなく、流行に乗って共感性で相手を気持ちよくさせて人気を取りたい現在共感型なので混同しないようにしよう。
最後、未来創造型の「直感や予知がドン引かれて封印する呪い」。
これらは、他2タイプによる「直感の否定と嗤い」で、自分も感化されて潰してしまうことである。
未来創造型は、過去再現型の再現性や精度がなく、現在共感型の共感性や察する能力はない。
だから、未来創造型=直感族が直感という唯一の武器を捨てることは、この世の中で両手を鎖でつないだ状態で殺し合いをするのと同じである。
勝てるわけがない!
それに気づいたのが5年前の33歳の時である。
自分の未来創造型の呪が解けたのは「カントの呪をぶっ壊す!」という謎直感が降って来て、それを後で調べたら衝撃の事実だったのがわかったからである。
この受信がなければ、俺は今、普通の社畜システムエンジニアとして死んだ目で働いていたかもしれない。
スーパーカミオカンデでノーベル賞を取ったことを記憶している人はいるだろうか?
超新星爆発によるニュートリノを偶然、奇跡的に検知してそこから新しい発見があった。
俺は、33歳でこの直感が降ってきてくれたことに、奇跡的な運として良かったと思っている。
それは実力でも何でもない、ただの運である。
みなさんは、こういった不思議な経験はないだろうか?
直感というワードに興味がある人、遠い未来の未知に興味がある人は未来創造型の因子が強いので、他のブログも是非読んでみてほしい。