占い師視点で、来る顧客の良い対応方法を「みげか3タイプ診断」から分析する

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占い
前に、ココナラでビジネスごとのタイプ説明をした。
今回は、占い師に特化した、来客タイプ別対応方法を解説する。

前回のおさらい、ハイブリッド型は以下3つで占い方や伝え方に
違いがある。
①過去+未来の占い師なら、六星占術のガチ深掘り+霊視能力やリーディングという不思議な未来視能力を複合でスイッチングしながら、占いをする。
相手の感情とか関係なし! 占い依頼と結果をきっちり返すのが美徳である。
②現在+未来の占い師なら、相手の顔色や感情を察しながら適切な言葉を考えて、直感や霊視を組み合わせて占いをする。
③現在+過去の占い師なら、相手を察して言って欲しい情報をくみ取りながら「説得力のある占いの解説」で満足してもらえる占いをする。


俺は未来創造型特化か、未来+現在の病める天才のハイブリッドだと自己分析している。(未来6現在3過去1)

この場合の占いは、直感をベースにしつつ、「みげか」という未来、現在、過去のどれにワクワクするか、どれに無関心かを分析する性格診断、さらに大アルカナタロット占いを混ぜる感じでやる。

アルカナタロットのように先を占うから未来志向、降って来た直感を伝える未来志向、みげか診断という未知の診断方法の未来志向、あとはその場のトークで現在共感型を追加することとなる。

例えば、六星占術とマヤ暦占いを、対面ではなく依頼を受けてメールで結果を返す場合はどうなるか?
六星占術とマヤ暦占いは、過去の積み上げの情報から拾い上げる過去思考、対面ではなく後から結果メッセージをメールで返す過去再現思考で過去特化となる。
もう一つ、ヨイショ接待占いは、相手の感情をくみ取って喜びそうなワードを引き出して楽しませるエンタメは、現在共感特化である。

占い1つで、未来、現在、過去のそれぞれを持ち合わせているため、面白い!


来るお客さんの視点で見ると、基本的に「現在か未来」である。
過去再現型は、まず「根拠がない占いで金どぶしたくない」のである。

でも面白いのは、社長クラスの経営者になると「専属の占い師で重要な判断をするときの材料にする」のである。
経営者は過去再現がほぼ必須であり、ホリエモンやジョブスのような既存概念をぶっ壊す系は過去+未来の「エリート」ハイブリッド、安定と対話を重視したジワジワ成長型の社長は過去+現在の「実行者」ハイブリッドになる。
あとは、不器用だけれども副社長や専務が優秀で支えられている、過去再現特化の経営者もいる。

要は、社長は総じて「過去再現が強い」のである。

で、経営判断であったりは過去要素で積み上げを重視する。そして現在共感性のある部下の助言を貰うことで、過去+現在の2要素を高めることができる。

では未来要素は? となると、1割いる未来創造型かつ部長以上の方を見つけて助言を貰うことで、社内で3つのタイプが揃う。
でも実際、未来創造型が部長クラスになることはなく退職や停滞で伸び悩むことになる。
だって共感性もないし、再現性もないからミス連発する。そんなやつを昇進させるなら、他だよね、って話。

だから、感の良い社長は無意識に不足している「未来」要素を占いという補助で補うのである。

だから、占いにおいて社長クラスの「会社の未来、家族の未来を占って欲しい」という客が来たら、それは絶対に離してはならない、太客である。
話を進めるのであれば、一般客が求める「現在共感性」や、六星占術などの「過去再現系」で攻めるより、未来に特化したアドバイスの方が刺さる。

何故なら、社長クラスの大半過去+現在であり、共感性や再現性は大体知っているからである。
占いに来たのに、知っている内容をペラペラしゃべるだけでは、次は来ない。

みげか3タイプ診断占いをここで読んで知っている占い師であれば、依頼相手が「求めているもの」と「抜けているもの」を3タイプから把握するだけでリピート率=売り上げが大きく変わる。
歴代の優れた社長が、知ったことがない、見たことがない未来を見せて、「最後に根拠である理論武装」をしてあげると、社長は喜ぶのである。
ただうわべの妄想だけでは社長は信用しない。最初か最後に「納得する根拠」を出してあげよう。それが真実である必要はない。
社長が求めている答えに、納得する説明があるだけで良いのだ。

これはマジで重要なので、占いする方は意識して欲しい。


で、経営者以外のフツーの客については大体が「現在共感型」なので、いつもの過去重視の「六星占術」や「マヤ暦占い」、タロット占いなどで楽しませよう。
これは、客が現在なので、サービスは過去(占術)か未来(タロット)にすれば、相手にとって不足しているものなので喜ばれる。
社長と同じように、自身のタイプと同じ共感性で売り出すと、被るので評価はあまり良くないだろう。

で、稀に来る過去再現型のおっさん。これは難易度が高い代わりに、上手くいけば強いリピーターになる
最初に言ったが、過去再現型で経営者クラスでない中高年の場合、金はあるけど占い自体を信じないケースが多い。
だからこそ、常連や囲いがないまま占いの経験が少なく、定着すれば大きく売り上げに貢献する。

占いを受けた時に、自分ならまず依頼者が「3タイプ」のどれかを一番意識して話をする。
で、3タイプで依頼者が「過去再現」だと分かったらどうするか?

まず過去再現で根拠とソースをガッツリ話して納得させて、未来による予言をいくつか軽くちりばめさせて「メモ」させるだけでよい。

まず過去再現は元を取ろうとメモや録音などで残そうとする。そこに、未来に絞った広く浅い、選択肢の多いアドバイスを多くすること。
質が高い、絞った占いでも良いが、それだと尖り過ぎていて、相手の過去再現の方も警戒する。

簡単にできるレベルの、朝ちょっと早く起きてジョギングしたらよいことあるよー! とか、朝食に牛乳を挟んだら運気アップ! くらいの、あたりめーだの情報を占いに混ぜよう。

過去再現型は、占いという未知の不思議な能力を知り、警戒しながらも「低リスク」なアドバイスに対しては割と積極的にやってくれる。

そこで、アドバイス通りにやったら「何かしら成果が出た! 気持ちいい!」となれば、もうメロメロである。

占い師がしくじる=固定客チャンスを逃すのは、いつもの「共感性」で攻めてしまうことである。
過去再現型のおっさんにとって、共感性は相性的に「見下すタイプ」である。

なので、過去再現型なのに、ペラペラと対人関係や感情に関する事を言い続けると、それだけで相手には悪印象を与える。
まず過去再現型の方には、過去再現のフィールドにお邪魔して、許可=ある程度の信用を得てから、未来や現在の占いをしよう。


ここまで読んで、占い師さんが「あっ! そういうのあったぁ!」と思い当たる節があれば、それだけ機会損していたのである。



みげか3タイプ診断では、累計70名以上、100作品以上を診断した実績があるから、ココナラビジネスは勿論、占いで商売していきたい! という人は、是非受けてみてね。

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