こんにちは
お葡萄の収穫が本格化してきたところで手前味噌ならぬ手前ワインは格別。というお話。
学生時代微生物学の実験でワインを作ったことがあります。学生全員が二十歳を過ぎてからの実験です。ワインは、本来何か月もかけて葡萄の実に付着した酵母菌(添加することもあり)でアルコール発酵を行いながら醸造を行うのですが、バイオリアクターという酵母菌の酵素を固定化して短時間でワインを作るという実験でした。その実験の時だけは実験終了後大学内での飲酒が認められていました。実験室には甘いアルコールの香りでいっぱいです。
なぜだか作ったワインの試飲時には上級生がわらわらと実験室にあらわれました。
ワインは樽ではなく大きな三角フラスコで作られていたのでなんとも無機質でしたがそのワインがなんとおいしかったことか。
(ほんとのところおいしかったかは定かではない。)
自分たちのつくったワインと比較するため教授一押しの銘柄の高級ワインも同時に試飲することができましたが、それよりももっともっと自分のつくったワインはおいしかった。です。
自分たちで作ったワインは不純物などろ過していないものなのでかなり酔いやすくみんな真っ赤な顔になりよろよろ、ほろ酔いどころではなくなました。上級生が介助係としてスタンバイしていたわけがここでようやくわかります。
それからいろいろな種類のお酒、沢山のワイナリーをめぐり試飲などをする機会にも恵まれましたがそれでも自分で作ったおいしかったワインの記憶が懐かしくよみがえります。
いつか自分で栽培収穫したブドウでワイン作って飲みたいと思っています。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。