Webサイトを作るとき、いきなりデザインを始めたり、コーディングを始めるのではなく、まず**「ワイヤーフレーム」**を作ることが一般的です。では、そもそもワイヤーフレームとは何なのでしょうか?
ワイヤーフレームとは?
ワイヤーフレームとは、Webサイトやアプリの構成や要素の配置を簡単に図式化した設計図のことです。色や装飾などのデザインは入れず、主に「どこに何を置くか」「情報の優先順位はどうするか」など、レイアウトの構成を明確にすることを目的としています。
たとえば、以下のような要素をワイヤーフレームに含めます:
ヘッダー(ロゴやナビゲーション)
メインビジュアル(キャッチコピーやイメージ)
サービス紹介や文章ブロック
フッター(お問い合わせ情報、SNSリンクなど)
なぜワイヤーフレームが必要なの?
1. 認識のズレを防げる
クライアントやチームメンバーとの間で、「イメージと違った」というトラブルを防ぐためにも、先に構成を共有することが重要です。
2. 情報設計が明確になる
ワイヤーフレームを作ることで、何をどこに置くべきか、何を優先的に見せるべきかを冷静に整理できます。
3. 無駄な手戻りを防げる
デザインを作り込んでから大きな修正が入ると工数が増えてしまいます。先にワイヤーフレームで構成を固めることで、効率の良い制作フローが実現します。
ワイヤーフレームの種類
手書きワイヤーフレーム:紙とペンを使ってラフに描く方法。アイデア出しや初期段階に向いています。
デジタルワイヤーフレーム:Figma、Adobe XD、Sketchなどのツールを使って作成。共有や修正がしやすく、実制作にそのまま使える場合も多いです。
まとめ
ワイヤーフレームは、Web制作の中でもとても重要な「設計」のステップです。いきなり見た目を作るのではなく、ユーザーにとって使いやすいサイト構成を先に考えることで、デザインも機能も優れたWebサイトに仕上げることができます。
Web制作に関わる方はもちろん、これから自社のサイトを作ろうとしている方にも、ぜひ「ワイヤーフレーム」という概念を覚えておいていただきたいです。