低評価は、どんなに頑張っても時折ついてしまうもの。でも、それが営業に響くとなると、やっぱり避けたいですよね。そこで今回は、「低評価の恐怖」を避けることができる?効果的なアイデアをいくつかご紹介します。もちろん、全力でサービスを提供しご依頼内容は網羅した上でのお話ですので、あくまで「気休め」として参考にしていただけますと幸いです。
※端的にまとめると、クライアントとの意思疎通ができていないことから低評価が生じるため、事前の打ち合わせや相手の気持ちを汲み取ったコミュニケーションが取れるとこと、また安請け合いをしないことが重要です。
プラチナ戦士は知っている -低評価回避の裏技5選
1. クライアントに低評価をしないようにお願いする
これ、意外と効果があります。納品の際に、「全力で対応しました。評価は今後の営業にも影響しますので、慎重にお願いいたします。」などと一言添えることで、多少の失敗も良心的なクライアントであれば「うーん…まぁ、そこまで言うなら」と気が引けて、少し手を緩めてくれるはず…かも?ただし、モンスタークライアントにはこのような小細工は通用しないので注意してください;x;
2. 低価格サービスは事前に「購入を控えるよう促す」
低価格サービスでの低評価は、もっとも避けたいパティーンですね。当方も沈没したことがありますが、以下の内容で回避しましょう。
まずは購入前の見積り・カスタマイズ相談は必ず必須にしましょう。そして事前に「期待以上のものはお届けできない可能性があります」と明確にお伝えしたうえで、サービス内容をしっかりと説明し、「もしご期待に沿えない可能性があるのであれば、ご購入を控えていただけると幸いです」と正直に伝えること、対応できる範囲を明確にすることが重要です。
低評価が続くとそもそもサービスを購入していただくことが難しくなるため、事前に低評価をしない旨の承諾を得ることで、トラブルを未然に防ぐことができます。
3. クライアントを見極める
実績や過去の評価を確認しましょう。あまりに辛口のクライアントや、登録内容が未設定のクライアントには慎重な対応が必要です。すでに悪評をつけまくっているクライアントに出会ったら、そっとブ○ックボタンをクリックにて幕を閉じましょう。
4. 積極的に提案する
指示書の内容以外にプラスアルファの提案をしてみましょう。たとえその提案が必須でない場合でも、「この部分を無料で対応できます」といった追加の提案を行うことで、クライアントに好印象を与えられる可能性があります。こうした提案は、相手にとって嬉しいサプライズとなり、信頼感を高めるだけでなく、評価を良くする効果が期待できます。クライアントが想定していなかった改善点を提示することで、予想以上の満足感を提供できることが多いでしょう。
5.ココナラのシステムを理解する
冒頭でも記述した通り、事前の打ち合わせが最も重要です。サービスの出品は購入前の見積り・カスタマイズ相談は必須にしましょう。ここを曖昧にすすめると最後にきっちりと跳ね返ってきます。そして、単発のお仕事については、そんなことはお構いなしに購入者がすぐに購入できる仕様となっていることを理解しましょう。Web制作に関しては、フォントの種類など、公開依頼の内容ではわからない点が多数存在します。そのため、応募内容にはその旨をしっかりと記載しておくことはもちろん、不明点は提案する前に直接メールで確認するほうが、後々のトラブルを考えると無難といえます。
低評価は、クライアントの期待を超えられないと起こりやすいものです。そのため、事前に期待値を下げることも重要です。ただし、期待値を下げることで購入されなくなる可能性も高まるため、バランスが大切ですね。
できないことは正直に伝えることが大事ですが、対応が難しい部分については完全に否定するのではなく、「対応を検討する」というニュアンスで伝えましょう。逆に過剰にできることを伝えてしまうと、対応ができなかった場合、後でどんなに努力をしても低評価を避けるのは難しくなります。
購入されなくなるのが怖くて、安請け合いしてしまった場合は、自らが招いた試練のため最善を尽くすしかありません。対応ができず納期を迎えたあなたの頭上には、恐怖の1つ星が光り輝いていることでしょう、、、