MicroPythonで遊んでみる (1) Getting started!
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IT・テクノロジー
組み込み界隈もどんどん高機能になっておりまして、もうCじゃなくても良いのでは?と発作のように思い浮かべては次の日には忘れている今日この頃でございます。
とは言ったものの些細な変更もコンパイル面倒だしいいか~、などと先延ばしにしている事柄もスクリプトならサクッと修正していたのではないかと後悔なんかしてみたりもします。
これまでもいくつか試してみているのですが、その時はうまく用途にあわなかったようでして、試食で終わってしまう顛末でした。
以前はライブラリの追加が大変な印象だったのですがバージョンアップで動的追加ができるようになっているみたいですので、再びMicroPythonで遊んでみることにしました。
今回は手持ちのSTM32F446 Nucleo64をターゲットにします。ビルド済みバイナリが提供されていますので環境構築はあっさりです。
古の遺跡El Tikal (注:Lチカ)などもこんな塩梅です。
>>> while 1:
... pyb.LED(1).toggle()
... pyb.delay(250)
ディレイを外して速度の計測といいますとCortex-M4 180MHzのコアなのですが
>>> while 1:
... pyb.LED(1).toggle()
Arduinoの半分以下?・・・。
ハード周りはギリギリまでCでモジュール化してアプリケーションロジックだけをPythonで書くしかないのかな。