今回は「準1級ってどのくらいの英語力が必要なの?」
「TOEICと比べるとどうなの?」という疑問にお答えしながら、
英検準1級のレベル感をお伝えします。
語彙レベル→ 約7500語以上
高校卒業レベルの語彙(=英検2級レベル)は約5000語。
ちなみに日本の高校卒業までに学ぶ英単語が3450語が目安となっています。準1級ではそれを大きく上回る約7500語以上の語彙力が求められます。
しかもその単語は、
「climate change(気候変動)」や
「artificial intelligence(人工知能)」など、
社会問題やテクノロジーに関するものが多いですよね。
他にも、
動詞「verify ○○の正しさを確認する」
「infringe 侵害する」は
日常生活では使わないかもしれません。
英検準1級の英単語は難しいです。
単語帳を毎日コツコツ暗記していきます。
長文読解の内容→ 新聞や雑誌レベル
英検準1級の読解問題は、
英語圏のニュースサイトや
ドキュメンタリー記事のような内容が多いですよね。
環境問題や社会問題。
具体的には、外国の歴史や、
人体に関するある研究、どこかの国の新しい制度の話…。
正直、全く興味がわかない長文が出ることもしばしばあります。
英検準1級レベルの長文を理解するためには、
「高校の教科書英語が読める」だけでは太刀打ちできません。
専門知識は必要ありませんが、論理的な読解力が必要になります。
ライティング→ 自分の意見を英語で書けるかがカギ
エッセイ(意見論述)では、
与えられたテーマに対して、
自分の意見+理由を英語で120~150語程度で書きます。
たとえば、2021年第3回過去問でしたら、こんな問題が出ました。
Should people stop using goods that are made from animals?
(人々は動物由来のグッズを使うことをやめるべきですか?)
理由を2つ挙げて論理的に展開しなければなりません。
さらに2024年度からは「要約問題」が追加されました。
200語程度の英文を読んで60~70語に要約します。
「この文は何を言いたいのか?」をポイントを押さえて書く必要があります。
読解力、語彙力(言い換え力)、文章力が求められます。
スピーキング → 社会問題について意見を述べる力
スピーキング試験まずイラストを見て状況をナレーションします。
これも語彙力が必要ですね。
使う英単語は難しくなくて大丈夫ですが「言いたいことが口から出てくる」ことが必要です。
さらに与えられたトピックに対して、
自分の意見を即興で話す力が求められます。
社会的なトピックについて質問されます。例えば、
「テクノロジーの進化で人々の生活は良くなったと思いますか?」
「高齢者と若者はもっと交流した方が良いと思いますか?」
これも日常会話ではなかなか出てこないテーマかもしれません。
でも、ここを乗り越えることで、
英語で言いたいことが言えるレベルに近づけます。
TOEICと比べるとどうなのかな?
日本では、巷で言う「TOEIC」は主に、
リーディング&リスニングを受ける方が多いです。
なので、TOEIC800〜900点を取っていても、
スピーキングやライティングは苦手…という人も多いです。
もちろんTOEICもスピーキングとライティングがあります。
その点、英検準1級は「読む・聞く・書く・話す」の
4技能すべてが一度に測れるので、
英検の勉強自体が4つのスキルアップにつながります。
バランスよく英語力を伸ばしたい人にとっては、
英検準1級の勉強を通して、効率よくスキルアップできると思います!
ちなみに、英語が読めるだけでいいなら
スピーキングテストは必要ないかもしれませんが、
リスニングも伸ばしたい、話せるようになりたいなら、
スピーキングテストはマストです。
アウトプットの練習をしないと、
聞けるようにも話せるようにもなりません!
英検準1級を持っているとどう見られる?
たとえばあなたが 高校生なら…
①難関大・推薦入試での強力な武器に。
② 周りから「本気で英語を頑張ってる人」と思われる。
大学入試で加点されたり、英語に関してはアドバンテージありますね!!
満点換算される大学もあります。
高校生のうちに英検準1級取得しておくのは有効です!
例えばあなたが 社会人で転職を考えている人なら…
① 「実践力のある人」として評価されやすい。
② 英語を使った仕事や転職にも自信を持てる。
実際は日本の企業ではTOEICの方が広く採用されていますね。
TOEICも英語力を判断するための素晴らしい試験ですので、会社でTOEICを推奨されているなら、そちらを受けるべきです。
しかし、しかしですよ!先ほども書いたように、日本で一般的にTOEICというと、リスニング&リーディングが多いので、アウトプットとなると、「高得点なのに話せない…」という方も多いです。
英検準1級は、ライティングもスピーキングもやらなきゃいけなので、総合的に見て、英検の方が負荷がかかる、それはつまり、
①英語で考える力
②意見を伝える力
③論理的に組み立てる力
がつくと思います。
もちろん簡単ではないです。
だからこそ、英語力を総合的に伸ばしたいなら、
英検準1級を目指すのが一番の近道だと思っています。
英検準1級のレベル感私なりにまとめてみました。
「なんとなく勉強してたら取れた」というレベルではないからこそ、
準1級の合格は本当の英語力の証明になります。
少し大変かもしれませんが、英語の「読む・聞く・書く・話す」力を
バランスよく、実践的に伸ばしたい人にはぴったりの試験だと思います!!
初めて英検準1級を受験される方は体験レッスンもしています!
↓↓↓
英検準1級のリーディングに困っている方向けレッスン
↓↓↓