【ドル円158円台】日銀利上げ示唆でも円安止まらず|5月後半の注目ポイントを解説

記事
マネー・副業


こんにちは。
5月15日(金)の相場について、昨日の値動きと今後の注目点を整理していきます。

米国株は堅調、為替市場はドル高が続き、ドル円は再び158円台へ。
日銀の利上げ示唆発言があったにもかかわらず、円買いは一時的な反応にとどまりました。

今回は、

なぜ円安が止まらないのか
日銀の6月利上げは本当に効果があるのか
為替介入はどこまで通用するのか
5月後半に注目すべき材料

についてわかりやすく解説します。

米国株は上昇、ドル高継続


昨日の米国市場は全面高となりました。

NYダウ:上昇
S&P500:+56ポイント
ナスダック:+232ポイント

株高にもかかわらず、為替市場ではリスクオンの円売りというより、「ドルそのものが強い」状態が続いています。

ドル円は158円前半まで上昇。
ユーロドルは1.16後半で推移しました。

米10年債利回りは4.48%まで上昇しており、高金利ドル買いの流れが継続しています。

日銀の“6月利上げ示唆”でも円安


注目されたのは、日銀・政井審議委員の発言です。

「景気下振れの兆しが明確に出ない限り、できるだけ早い段階での利上げが望ましい」

これは市場では「6月利上げ示唆」と受け止められました。

しかし、ドル円は一時157円台半ばまで下落したものの、すぐに買い戻され、結局158円台で引けています。

つまり市場は、

「どうせ利上げしても金利差は埋まらない」

と見ている可能性が高いということです。

為替介入は苦戦ムード


4月30日から始まったと見られる為替介入。
推定規模は9〜10兆円とも言われています。

しかし現状を見ると、

155円割れを定着できない
介入後すぐ戻す
1週間程度で158円台回復

という状況です。

市場には、

「介入しても結局戻る」

という空気が広がりつつあります。

実際、今回の円安は単純な投機ではなく、

米金利上昇
原油高
インフレ再燃
中東リスク

など、複数の要因が重なっているため、介入だけで流れを変えるのは簡単ではありません。

ホルムズ海峡問題で原油高


現在の相場で最も重要なのは、中東情勢です。

ホルムズ海峡封鎖懸念によって、WTI原油は101ドル台まで上昇。

これが世界全体のインフレ圧力を再び強めています。

特にアメリカでは、

CPI
PPI

ともに市場予想を上回り、FRBの利下げ期待が後退。

結果として、

「高金利ドル買い」

が再加速しています。

日本・中国・欧州も苦しい状況


今回の原油高は、アメリカだけでなく世界全体に悪影響を与えています。

特に、

日本 → 輸入コスト増
欧州 → エネルギー不安
中国 → イラン産原油依存

という問題があります。

中国も安価なイラン産原油が入らなくなると厳しく、イラン側も最大顧客である中国向け輸出が滞るため、お互い苦しい状態です。

5月後半に向けて、中東情勢に変化が出るかどうかが大きなポイントになりそうです。

今後のドル円戦略


現時点では、

日銀利上げ → かなり織り込み済み
為替介入 → 効果限定
米金利 → 高止まり
原油高 → ドル高要因

という構図です。

そのため、ドル円は簡単には崩れにくい地合いが続いています。

ただし、158円台後半〜159円台は介入警戒感も非常に強いため、上値追いも慎重になりやすい局面。

個人的には、

「158〜159円台は少しずつ売りを混ぜながら様子を見る」

という戦略を継続しています。

まとめ


5月後半の注目点は、

ホルムズ海峡情勢
原油価格
米長期金利
追加為替介入
日銀6月会合

この5つです。

特に中東情勢が改善に向かえば、原油安 → インフレ懸念後退 → ドル売りという流れになる可能性があります。

逆に緊張が続けば、ドル高・円安はさらに加速するかもしれません。

引き続き慎重に相場を見ていきましょう。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら