ドル円157円台へ上昇|市場は再び“ドル高”局面へ【5月13日 相場解説】

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マネー・副業


こんにちは。
本日は5月13日(水)の相場について、わかりやすく整理していきます。

昨日のマーケットは、

米国株はまちまち
ドル高進行
米金利上昇
原油高

という流れになりました。

特に為替市場では、「円安」よりも“ドルそのものが強かった”という印象が強い1日でした。

米国株は方向感に欠ける展開


昨日の米国市場は以下の通りです。

NYダウ:56ドル高
S&P500:11ポイント安
ナスダック:185ポイント安

ハイテク株中心に利益確定売りが入り、ナスダックはやや大きめの下落となりました。

一方で、為替市場ではドル買いが継続。
ドル円は157円後半まで上昇しています。

ドル円上昇の背景は「ドル高」


今回のドル円上昇は、“円が弱い”というよりも、米ドルが強いことが主因です。

背景には、

イラン情勢による地政学リスク
原油高
米長期金利上昇
米CPI上振れ

があります。

4月の米CPIは、

総合CPI:前年比3.8%
コアCPI:前年比2.8%

となり、市場予想を上回りました。

これによって、

「FRBの利下げが遠のくのでは?」

という見方が強まり、米金利上昇 → ドル買いへ繋がっています。

財務長官発言にサプライズなし


米財務長官は日本側との会談後、

「為替の過度な変動は望ましくない」
「日本財務省と緊密に連携していく」

と発言。

ただし、具体的な介入示唆や強い警告はなく、市場を大きく動かす材料にはなりませんでした。

現在の市場は、

4月30日
5月6日

に実施されたとみられる、9〜10兆円規模のドル売り介入を強く意識しています。

そのため、ドル円が上昇しても、市場参加者は積極的に買い上がりにくい状態です。

今後の焦点は「6月 or 7月の日銀利上げ」


ここからの最大の注目点は日銀です。

次回の日銀会合は6月中旬ですが、同時期に政府の「骨太の方針」発表があります。

そのため、

6月利上げ
7月利上げ

どちらになるのかが焦点になっています。

個人的には、時期が多少ずれても、日銀は今後も利上げを継続すると見ています。

日銀金利は今後どうなる?


現時点では、

2026年度中:1.25%
2027年度中:1.75%

付近まで政策金利が上昇する可能性を想定しています。

おそらく、

年末年始
夏場(6〜7月)

あたりを中心に、半年に1回程度のペースで0.25%ずつ利上げしていく流れになりそうです。

円安はいつ落ち着くのか?


ポイントは「実質金利」です。

政策金利が1.75%付近まで上昇してくると、日本の超低金利状態が徐々に修正され、円安効果も弱まり始める可能性があります。

さらに将来的には、

国内機関投資家の資金回帰
個人向け国債への資金シフト

などが進めば、過度な円安は徐々に是正されていくかもしれません。

ただし、これはかなり先の話です。

現状では、まだドル優位の地合いが続いています。

今後のドル円戦略


もし次の実弾介入がなく、特別な材料も出なければ、

ドル円は155円〜160円レンジ

での推移が続く可能性があります。

そのため戦略としては、

上昇した場面では戻り売りを意識
焦って追いかけない
次の材料待ち

が基本になりそうです。

相場は「流れ」よりも、「変化」を見抜くことが大切です。

本日も冷静にマーケットを見ていきましょう。
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