『眠れぬ夜はケーキを焼いて』午後さん

記事
コラム
みなさん、ご機嫌いかがですか?
三色ねこ@上級心理カウンセラーです=^_^=

子どもたちは冬休みも終わり、受験生はいよいよ本番!
そして大人たちは、つかの間のお正月休みを満喫して
また仕事と闘う日々が始まりましたね。

専業主婦(主夫)の方も家族が学校や職場などに出かけて、
家の中でのんびりと自分の時間を取り戻していたりするのかな?

ちょっとまとまったお休みが明けると、心なしか気持ちが沈んだり、
滅入ったりすることってありませんか?
子供の頃は日曜日のだいたい午後3時くらいからとか(笑)

「明日、学校行きたくないな~、嫌だな」って、
「明日から会社行かなくちゃいけないのか~、しんどいな」って。

みなさん経験ありますよね?(^^ゞ

さて今回のブログは、
そんな気持ちを感じた時にちょこっと
読んでみてほしい本があるのでご紹介したいと思います。

本のタイトルは『眠れぬ夜はケーキを焼いて』著:午後。
この本はSNSで連載され静かに広まっていき、今では人気のコミックスとなりました。
現在2巻まで発売中♪

先日、王様のブランチでたんぽぽの白鳥さんも紹介されていました(^^♪

私がこの本と出会ったのは、人間関係にも仕事にも疲れてしまっていた頃。
人間は信用できない。誰も信用できない、みんな嘘つきだ。
ちょっとオーバーですが、当時はそんな気持ちが心を占領していました。

自分のことは後回し、他人のことを最優先・・・。
私はもう頑張れませんでした。

そんな日々に疲れ果てて、耳鳴りがしてめまいがして、
平衡感覚もおかしくなって、いろんな所にぶつかりまくって、
別に悪いことなんてしていないのに
周りの目が気になっていつもビクビクして、
どんな時も気が休まらなかった。

当時は病院で処方された薬を飲み、ただただ布団にくるまり
ぼーっと安静に過ごす日々。

することと言えば、マンガを読むか音楽を聴くかYouTubeを見る・・・。
ある日LINEニュースを流し読みしていたとき、この本と出会いました。

初めは主人公の午後さんがおおかみってことに興味を持ち、読み始めました。
著者の午後さんは、なかなか起きられなかったり、よく頭痛がしたり、気力がわかなかったり、ぼーっと一日を過ごしたり・・・。
でも、おなかがすくと這うようにキッチンへ行って、お菓子を焼いて気持ちを落ち着かせる。

連載を執筆しながら、そんな自分と向き合いながら、
お菓子を焼きながら、猫に励まされながら、
日々を自分のペースで懸命に生きている午後さん。

シンプルだけど優しい色使いの絵、おいしそうなお菓子のレシピの数々。
真夜中の空腹を満たせるレシピもあったり、部屋の片づけのお話、
私は午後さんが優しいタッチで綴る日常や心の声、そしてお菓子のレシピに
なんとなく、でもすんなりとハマっていきました。

午後さんが教えてくれるレシピは丁寧で、とにかく作ってみたくなるレシピばかり。
体調を崩したときに重宝したのが『簡単湯豆腐』(1巻)
とても簡単だし、家にあるものですぐに作れるし、
とにかく弱った心と体に染みわたりました~(*^▽^*)♡

この本の魅力はお菓子などのレシピはもちろんなのですが、
午後さんの言葉(心の声)なんじゃないかなって三色ねこは思うんです。

いくつかご紹介しますと

『大変なことは多いけど、これだけたくさんのケーキを作れるなら
きっと大丈夫、そう思うのです。』

『…私は全然足りない人間だけれど
広大な宇宙にとってみればチリのようなこの星のほんの片隅でなら
生きていることが許されるんじゃないかなあ』

『…最近
部屋の状態は心のバロメーターなのだとつくづく思います
余裕がないと部屋が荒れてくるのは当然のこと
だからできない自分を責めずに客観的に疲れを認めてちょっと立ち止まって
クタクタの自分に寄り添って「大丈夫?」と声を掛けてあげること』

『ゆっくりでもいい
それらをこなして自尊心を少し回復させたら
息を潜めて日が昇るのを待とう』

『私たちは一人ひとりがまるで別の世界に存在するけれど
でもだからこそ共感がとても喜ばしく感じるのかもしれない』

『ひとつひとつ順番にこなしていく
どんなに時間がかかってもいい、それぞれを終わらせていく
今の私に必要なのはどんな簡単な作業でも着実にこなして
こなせた事実を認めることだ
そうしたらいつしか集めた小さな成功体験たちが足場となって
最初は不可能に思えた大きなことの実現さえも可能にしてくれる』
などなど・・・

いかがでしたか?

心が疲れたときや、しんどいなって感じるとき、前を向きたいとき
この本をちょこっと思い出してみてください。

ページをめくっていくうちに、ストレスで力んでいた心が
ほんわか緩んでくるかもしれませんよ(#^^#)

『眠れぬ夜はケーキを焼いて』『眠れぬ夜はケーキを焼いて2』
著者:午後/KADOKAWA
第8回 料理レシピ本大賞コミック賞を受賞♡(*^^*)✧♡

そうだ!
本日1月11日は鏡開き!(^^)!

“鏡開きとは、正月に神(年神)や仏に供えた鏡餅を下げて食べる、日本の年中行事である。神仏に感謝の気持ちを示し、無病息災などを祈って、供えられた餅を食べる。汁粉・雑煮・かき餅(あられ)などで食されることが多い。”
参照:Wikipedia

みなさんのお家では鏡開きしますか?
三色ねこは、主人のお弁当を作りつつ、朝から小豆を炊いて鏡開きの準備万端です!
ぜんざいにして食べます(*^▽^*)

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今後ともどうぞよろしくお願い致しますm(__)m


このブログ記事は私が学んだことや感じたこと、体験したことや思っていることなどを出来るだけ素直な気持ちで書かせていただいています。

この記事を読んでくれたあなたにほんの少しでも笑顔が増えますように。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

三色ねこ@上級心理カウンセラーでした=^_^=

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