あなたは、周りの不公平な扱いに敏感に気づき、心を痛めた経験はありませんか?あるいは、物事を公平に進めるために、人一倍努力してきたことはありませんか?もしそうなら、あなたは「公平性」という類まれな才能を持っているのかもしれません。
私たち人間は、誰しもが生まれ持った才能、つまり「強み」を持っています。その強みに気づき、活かすことで、人生はより充実したものとなり、仕事でもプライベートでも、想像以上の成果を上げることができるのです。
ストレングスファインダーは、アメリカのギャラップ社が開発した才能診断ツールです。このツールでは、34の資質の中から、あなたの才能の源泉となる上位の資質が明らかになります。今回は、その中でも「公平性」という資質に焦点を当て、その魅力と、活かし方について深く掘り下げていきましょう。
「公平性」:平等への情熱が世界をより良くする
「公平性」は、実行力の資質に分類されます。この資質を持つ人は、すべての人を平等に扱うべきだという強い信念を持っています。
彼らは、明確なルールや基準を設け、それを遵守することで、誰もが公平に扱われる世界を実現しようとします。えこひいきや特別扱いは大嫌いです。彼らは、個人の事情や感情に左右されることなく、客観的で一貫した判断を下すことを重視します。
自然にやってしまう行動
ルールや手順が明確でないと落ち着かない。
不公平な状況を見ると、いてもたってもいられなくなる。
客観的なデータや事実に基づいて判断しようとする。
周りの意見をよく聞き、偏りがないか確認する。
物事を体系立てて整理するのが得意。
好きなこと・嫌いなこと
好きなこと: 明確なルール、秩序、公平な扱い、客観的な評価、システム化された仕事
嫌いなこと: えこひいき、特別扱い、曖昧な指示、感情的な判断、不公平な状況
よく言いそうなセリフ
「それはルール違反だよ。」
「全員同じように扱うべきだ。」
「客観的に見て、それは正しい判断ではない。」
「根拠となるデータはあるのか?」
「手順を確認してから進めよう。」
「公平性」を表すキーワード
平等、公正、客観性、一貫性、ルール、秩序、基準、公平な扱い、偏見のなさ
ネガティブに発揮されてしまうケース
「公平性」は、時に融通の利かなさや厳格さとして表れることがあります。ルールに固執するあまり、状況の変化に柔軟に対応できなかったり、周りの感情を無視した発言をしてしまったりすることがあります。また、完璧主義に陥り、些細な不備にも目くじらを立ててしまうことも。
他の資質との違い
「個別化」との違い 「個別化」は一人ひとりの個性を尊重し、個別のニーズに合わせた対応を重視します。一方、「公平性」はすべての人を平等に扱うことを重視するため、個別の事情を考慮することに抵抗を感じる場合があります。
「調和性」との違い「調和性」は、対立を避け、全体の和を保つことを重視します。一方、「公平性」は、たとえ対立が生じても、公平な判断を貫こうとします。
「公平性」の活かし方
「公平性」を活かすためには、まずその才能を自覚し、強みとして意識することが大切です。
ルール策定やシステム構築の仕事で活躍する
明確なルールや基準を設けることで、組織やチームの効率性を高めることができます。
客観的な視点を活かして問題解決に貢献する
偏りのない客観的な視点は、複雑な問題の解決に役立ちます。
チームの公平性を保つ役割を担う
メンバー間の不公平感を解消し、チーム全体のモチベーションを高めることができます。
感情に流されない冷静な判断力を発揮する
緊急時や重要な局面で、冷静沈着な判断を下すことで、組織を正しい方向に導くことができます。
もっと深く自分の強みを理解しよう
ストレングスファインダーの34の資質は、あなたの強みを理解するための貴重なヒントに過ぎません。本当に大切なのは、それぞれの資質が、あなたの中でどのように組み合わさり、どのような独自の強みを生み出しているのかを深く理解することです。
例えば、「公平性」と「分析思考」を併せ持つ人は、客観的なデータに基づいて公平な判断を下すことに長けているでしょう。一方、「公平性」と「共感性」を併せ持つ人は、人々の感情に配慮しながらも、公平な対応を心掛けるでしょう。
あなただけの資質の組み合わせから見えてくる強みは、まさにあなただけの才能です。Gallup認定ストレングスコーチである私のコーチングでは、あなたの才能の可能性を最大限に引き出し、より充実した人生を送るためのお手伝いをさせていただきます。
ぜひ一度、コーチングを通して、あなただけの強みを発見してみませんか?