前にUM790PRO買って懲りたんじゃないのか?
って言われそうですね。
確かにあの「個体」は変でした。プリインストールでの動作がおかしく
高々動画の再生でブラウザはタブが壊れるし動画プレイヤーでの再生も
動画が停止する。
Windows10をインストールしてみたらおかしくはなかったので意味不明。
Windows11でまともに動かないってのがどうも気に食わなかった。
なので返品しました。
ただそれで自作をしたかったのですが、どうも「コレ!」って言う組み合わせ
が無かったので躊躇していた。CPUやらマザーボードは決まったけどケースや
ビデオカードなどがどうも決まらなくて。
そうやってても時間が経つだけでメインマシンがどんどん古くなる。
妥協点として今回のMiniPCを選択してみた。
だけど「とりあえず」使える状態のものならと考えたら選択肢が増えた。
前回はRyzenは8C16Tで物足りなかった。かと言って自作くらいしか
多コアのものはない。自作で16C32Tを作ると「省電力」がつらい。
ってかX付か3Dキャッシュ(X付)なので標準なら電力消費がかなりだ。
だから12C24Tくらいにしたいとも思ったが12Cの実コアで足りるのか
とも考えていた。なので煮え切らないままだった。
逆にインテル系はシュリンクが遅いので電力消費が高いしコアが少ない。
ただ、通常コア(Pコア)と省電力コア(Eコア)の組み合わせで実コアが
16コア以上あるのも面白そうだった。
今回購入したのはVenus Series NAB7。
CPUはインテルCorei7ー12700H。
なんで12900HKの方を買わなかったのかと言われそうだけど、
クロックくらいしか変わりなく、K付だけどクロックアップなんてしない。
どちらかと言うと実コアがPコア6+Eコア8なので実コアが14と意外と
魅力的かな、とも。
こればかりは使ってみて自分の用途に合っているかどうかでしかない。
グラフィックも今までのGPUではなく若干上のXeとか言うやつ。
Irisは悪い印象はないのでまあいいだろう。4画面も標準で出力可能。
あと、今回この機種を選んだ理由がイーサネットポートが2つ。2.5Gは
使わないけど2つあればチーミングでネットワークの負荷が分散されると
考えた。
なので今回の機種選択はほぼ条件を満たした。
ただメモリのみDDR4と世代が古いのが残念だ。
奇しくも13世代と14世代が今トラブルがあるとの情報もあり、
たまたまだが12世代を選択したのもよかったかも。