5.作り置きの注意点
常温になる前に冷凍すること
調理したおかずは、冷凍する前に常温まで冷ますことが大切です。
タッパーに詰めて冷凍する前に、約30分間常温に戻してください。
その後、冷蔵庫でさらに30分ほど冷やしてから冷凍庫に入れると、冷凍に適した状態になりますよ。
台所で食品を解凍させない
解凍した食品を一晩中台所に放置するのは危険だと知っていましたか? 雑菌が繁殖しやすくなり、食中毒や胃もたれの原因になることがあるからです。
では、どうすればいいのでしょうか?
容器は冷蔵庫で一晩寝かせるか、冷凍庫から直接温めれば、食事に入り込む可能性のある雑菌の量を最小限に抑えることができます。
冷凍する前に、食品を室温で長時間放置しない
調理したおかずを冷ましすぎないようにしましょう。
1.5~2時間以上冷やすと、細菌が繁殖して健康を害する可能性があります。
調理した料理は常温に戻しておくことが大切ですが、放置しすぎるのは危険です。
素早く食材を入れることができるようにその場から離れず、時間が来たら冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。
作り置きした料理の食べ忘れを防ぐ
作り置きを定期的に行っていると、冷凍庫にたくさんの容器が入ることになりますが、食品の無駄を防ぐために「食べ忘れ」は防ぎたいところです。
また、冷蔵庫の中を定期的にチェックし、整理しておかないと、忙しい毎日を送っていると、ついついせっかく作ったものを見落としたりしてしまいます。毎月、冷凍庫の中身を確認し、食事の量と期限を決めて、整理整頓しましょう。
先に食べきる必要のある食品は、冷凍庫の一番手前に置くことで、自分自身や周りの人にも思い出してもらえるので、無駄をなくすことができます。
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