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ココナラで投資コンサルティングを行っている専業投資家Sです。
「あの時売らなければ、利益が倍になっていたのに…」
トレードをしていると、こんな悔しい思いをすることがよくありますよね。含み益が出始めると、少しでも価格が下がると「利益が消えてしまうのでは」と不安になり、慌てて利益確定ボタンを押してしまう。
こうした早すぎる利益確定、通称「チキン利食い」は、損切りができないことと同じくらい、投資家がトータルで勝てない大きな原因です。
実はこれも、損失を避けたいという人間の本能的な心理(プロスペクト理論)が原因です。「まだ伸びるかもしれない不確実な大きな利益」よりも、「今すぐ手に入る確実な小さな利益」を優先してしまうのです。
では、プロはどうやってこの心理を克服し、利益を最大限まで伸ばしているのでしょうか。今回は、その具体的な技術を3つご紹介します。
1. 感情を排除する「トレーリングストップ」
トレーリングストップとは、株価の上昇に合わせて、損切りライン(ストップロス)を自動で切り上げていく注文方法です。
例えば、1000円で買った株が1200円まで上昇したとします。この時、「1150円まで下がったら売る」というように、現在の価格から一定の値幅や割合でストップロス注文を設定します。さらに株価が1300円まで上がれば、ストップロスも自動的に1250円に引き上げられます。
これにより、予期せぬ急落からは利益を守りつつ、株価が上昇し続ける限りは、どこまでも利益を追いかけることができます。自分の感情で「そろそろ天井かな?」と判断する必要がなくなるため、非常に有効な技術です。
2. 心の安定剤になる「分割決済」
「一気に全部売るか、全部持つか」の二択で考えると、精神的なプレッシャーが大きくなります。そこで有効なのが、ポジションを複数回に分けて決済する「分割決済」です。
例えば、300株持っているとしたら、目標株価の8割に達した時点でまず100株を利益確定します。これで最低限の利益は確保できたという安心感が生まれ、残りの200株はよりリラックスした気持ちで大きな利益を狙いにいけます。
一部でも利益を確定させておくと、その後の値動きを冷静に見ることができるようになり、結果的に利益を伸ばしやすくなります。
3. エントリー前に「明確な出口」を決めておく
なぜ利益を伸ばせないのか。その根本的な原因は、エントリーの時点で「どこまで利益を伸ばすか」という明確な目標を決めていないからです。
プロはエントリーする際、「損切りライン」と同時に「利益確定の目標ライン」も設定します。過去のチャートの節目や、企業の業績から算出した理論株価など、自分なりの根拠を持って目標を設定し、そこに到達するまでは原則としてポジションを維持します。
出口戦略なきエントリーは、ゴールのないマラソンを走るようなものです。それでは途中で疲れてリタイアしてしまうのも当然です。
まとめ:利益を伸ばすことにも「技術」が必要
損切りと同様に、利益を伸ばすことにも明確なルールと、それを実行するための訓練が必要です。
今回ご紹介した技術は非常に強力ですが、
・自分のトレードスタイルに合ったトレーリングストップの幅は?
・どのタイミングで分割決済するのが最適なのか?
・そもそも利益確定の目標ラインをどうやって設定すればいい?
といった疑問が新たに出てくるかもしれません。
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