赤ちゃんに手紙を書く

赤ちゃんに手紙を書く

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前回のブログでは、父親との関係について理解が進むと、心が穏やかになり、その穏やかさが、いずれは地域社会や、世界平和にまでつながっていくかもしれない、という話を書きました。今回は、父親の気持ちを理解するための、具体的な練習(ワーク)を一つ紹介したいと思います。

赤ちゃんの自分に手紙を書く

今、インナーチャイルドに関する本を読んでいます。その中で紹介されていたワークです。やり方は、とてもシンプルです。
自分が赤ちゃんだった頃の写真 —— 生まれたばかりの頃の写真があれば一番良いそうですが、なければ、他の赤ちゃんの写真でも構わないそうです —— を用意して、その赤ちゃんに向けて、手紙を書く。それだけです。長さも、2、3行、場合によっては1行でもいいそうです。
正直、このワークにどういう意味があるのか、詳しくは分かりませんでした。それでも、とりあえず書いてみようと思いました。

赤ちゃんだった自分

僕には、赤ちゃんの頃のモノクロ写真が1枚あります。ただ、その写真には、洗濯物など、いろいろなものが周りに写り込んでいたので、AIに頼んで、それらを取り除き、赤ちゃん自体に注目できるイラストにしてもらいました。
出来上がったイラストを見て、思わず「可愛い!」と声が出ました。今の自分からは、ちょっと想像できないくらいです。

手紙をかいてみた

僕が、赤ちゃんの自分に書いた手紙は、こんな内容でした。

赤ちゃんの清修へ
君を見たとき、思わず可愛いと声を上げてしまった。
大きな目、ふくらんだほっぺ、ぷにゅぷにゅした手、ふくよかな体
抱っこして、頬ずりをしたくなりました。
君の姿を見ていると、すべてを忘れて、ただ嬉しくなる自分がいます。
64歳の清修より

父ちゃんも同じ気持ちだったかもしれない

手紙を書いた後、しばらくして、ふと思ったことがあります。もしかしたら、父ちゃんも、赤ちゃんだった僕を見て、同じような気持ちを抱いていたのではないか、ということです。
自分の赤ちゃんの頃の写真を見て、この赤ちゃんに悪意を持つ人間なんて、いないだろうと思いました。だとすれば、父ちゃんも、基本的には、僕に対して悪意を持っていたはずがない。そんな確信のようなものが、生まれてきました。
こうして考えると、赤ちゃんへの手紙を書く、というこのワークひとつが、父親の気持ちを理解するための、ちょっとした手助けになるのかもしれません。
あなたも、もし赤ちゃんの頃の写真が手元にあれば、一度、その赤ちゃんに向けて、短い手紙を書いてみませんか。

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