名前は親からのメッセージ

名前は親からのメッセージ

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「言霊サム」として活動していますが、僕の本名は「清修・せいしゅう」と言います。

変な響きだと思っていました


小学生の頃、「自分の名前の由来を親に聞いてきなさい」という宿題が出たことがあります。当時の僕は、「清修・せいしゅう」という自分の名前を、少し変な響きだと思っていました。なぜこんな名前をつけたのだろう、と嫌だなと思っていたのを覚えています。

父ちゃんに名前の由来を聞くと、「人には言うなよ」と前置きしてから、話してくれました。男の子には「清・セイ」の文字を名前に使う決まりがあったそうです。武士の家系だったからだ、というのが父ちゃんの説明でした。確かに父ちゃん自身の名前にも「清」の文字が入っています。父ちゃんの名前は、清廉潔白の「清廉・セイレン」です。立派すぎて、その名前に縛られ、苦しかったと父ちゃんが話してくれたことがあります。

自分の名前の意味


「清修・セイシュウ」という名前の意味を、きちんと調べたことがありませんでした。漢和辞典で調べてみると、「清修」とは「身を清め、学問や行いを正しく修める」という意味らしいです。

子供の頃にこの意味を知っていたら、「君は身を清めているか?」「正しく行いを修めているか?」と、自分を責めていたかもしれません。知らぬが仏で、名前に縛られることなく、気楽に過ごせたのだと思います。この意味を知り、今は、自分の名前が気に入っています。「清修・セイシュウさんですか、お坊さんみたいな名前ですね」と言われることもありますが、それも含めて、悪くないなと感じています。

親からのメッセージ


64歳になった今、あらためて思うことがあります。父ちゃんが僕に「清修・せいしゅう」と名付けたのは、「人生が上手くいくように、身を清め、学問と行いを正しく修めなさい」という、父ちゃんなりのメッセージだったのではないか、ということです。

振り返れば、自分の名前「清修・せいしゅう」とは逆の生き方をしてきた時期もたくさんありました。それでも、気づいたときがスタートだと思って、これからは、名前に込められた願いに沿って生きていきたいと思っています。

あなたの名前に込められた親からのメッセージは何でしょうか?


もしまだ、自分の名前の由来を知らないという方がいたら、一度、親や家族に聞いてみることをおすすめします。名前には、その人が生まれたときの、親からの願いや祈りが込められていると思います。

サービス内容で公開している18の質問の中にも、生い立ちや、大切にしていた教えを振り返る問いがあります。自分の名前の由来をたどることも、父親との関係を見つめ直す、ひとつの入り口になるかもしれません。
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