その場にくっついて、もう動くことはない。と。
そこから先に進むことを、歩くことを。
その時、その瞬間。
そのすべてを忘れてしまったかのようです。
***
その当時は、時々出先で占ってもらうのが好きでも。
ここまでスピリチュアルに詳しいわけでも。
ツインレイ概念を知っているわけでもありません。
私は旅行中で、ホテルに向かう移動中だったのです。
向かう先にホテルが見えて。
あ、あそこだ。と思って。
てくてくと。
てくてくと。
ふと、少し開けた場所に。
貴方がいました。
見つけたそのままに。
ぴたり。と、私は足を止めました。
今にして思っても。
ピタリ。と、足を止めました。
貴方もこちらを見ていました。
それはなんだか、二人だけの世界のような。
隔離された空間にいるような。
今にして思えばですよ。
でも。
確かに何か。
それでしかないような。
そこにしかないような。
どうしてか、そこに貴方しかいないような。
私たち二人だけのような。
そんな瞬間だったなって思います。
現実には、往来なんですけどね。
それで。
一瞬は過ぎ去って。
「どうしようかな」って。考えました。
しばらく考えました。
貴方に話しかけるかどうかです。
(でも、そこから動けなかったのは確かです。それは本当に「今にして思えば」ですけど)
ただし事情があって。
どっちかって言うと、私から声をかけた方がいいシチュエーションでした。
だから。
貴方はちゃんと。待っていたのです。
私がどうするのかを。
もちろん。
その場から私が立ち去ろう(その時その選択ができたのかはわかりません)としたのなら、貴方から声がかかったのかもしれません。
でも。
私はそれを信じてみようと思ったのです。
いつもとは違う何か。を。
その、私の人生において、あの日、私にだけに起こった何かを。
会話がはじまったのですが。
あの日の私は、今よりもっとトゲトゲした子でした。
やりにくいこともあったと思います。
貴方は私の話に「三年三ヶ月」とキーワードをくれました。
それが、私のその後の人生を左右したと言っても過言ではない言葉です。
そして別れました。
実はちょっと去り際の態度がよくなかったな。と言う自覚があって。
次の日、同じ場所に行きました。
もう一回、お礼を言い直したかったのです。
でも。
当たり前ですけど。
いません。
まぁ。
お話したのは夜で、次の日の朝です。
私は次の予定で、その場を去らねばなりません。
なんたって旅行中です。
もう、ここには二度と来ないかもしれない。
あのお兄さんにまた会いたいな。と思いながら。
私はその場を去りました。
不思議で、ちょっと面白い。
そんな人生の一ページ。
そのあと移動して、別の場所で写真を撮りました。
帰って確認してビックリΣ(゚Д゚)!?
人生初の心霊写真です。
と、その当時はびっくりして、なかったことにしました。
最近になって確認したら。
悪い写真ではありませんでした。
***
その後の私は普通の生活に戻って。
わざわざ、あの夜に出会ったお兄さんに「どうしても会いたい」とか、そう言う感情として思い出すことはありませんでした
まぁ。もうその場に行くことはないのだろう。と言う気持ちもあります。
ただ。
「三年三ヶ月」だけは、その後の人生の指針になりました。
今に至るまでの、私の人生が、そこで始まったのです。
そう言う意味で、貴方は私の人生に溶け込んでしまっていました。
私が、
私を生きるために。
2010年に出会った人を思い出したのは、ツインレイを追いかけると決めてからです。
改めて考えて、気がついて。
びっくりしました。
あの日の私に、
一体何が起こったのか。
それを「魂は知っている」と言うのなら、私は。
· · • • • ✤ • • • · ·
· · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · ·