私は2010年に貴方に出会ったその時、足を止めました。「ぴたり」と。今にして思えば、そこからそれ以上一歩も動くことはないかのように足を止めました。

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その場にくっついて、もう動くことはない。と。
そこから先に進むことを、歩くことを。

その時、その瞬間。
そのすべてを忘れてしまったかのようです。


***

その当時は、時々出先で占ってもらうのが好きでも。
ここまでスピリチュアルに詳しいわけでも。
ツインレイ概念を知っているわけでもありません。

私は旅行中で、ホテルに向かう移動中だったのです。
向かう先にホテルが見えて。
あ、あそこだ。と思って。

てくてくと。
てくてくと。

ふと、少し開けた場所に。
貴方がいました。

見つけたそのままに。
ぴたり。と、私は足を止めました。

今にして思っても。
ピタリ。と、足を止めました。


貴方もこちらを見ていました。
それはなんだか、二人だけの世界のような。
隔離された空間にいるような。

今にして思えばですよ。

でも。
確かに何か。

それでしかないような。
そこにしかないような。

どうしてか、そこに貴方しかいないような。
私たち二人だけのような。
そんな瞬間だったなって思います。

現実には、往来なんですけどね。


それで。
一瞬は過ぎ去って。
「どうしようかな」って。考えました。
しばらく考えました。

貴方に話しかけるかどうかです。
(でも、そこから動けなかったのは確かです。それは本当に「今にして思えば」ですけど)

ただし事情があって。
どっちかって言うと、私から声をかけた方がいいシチュエーションでした。

だから。
貴方はちゃんと。待っていたのです。
私がどうするのかを。

もちろん。
その場から私が立ち去ろう(その時その選択ができたのかはわかりません)としたのなら、貴方から声がかかったのかもしれません。

でも。
私はそれを信じてみようと思ったのです。

いつもとは違う何か。を。
その、私の人生において、あの日、私にだけに起こった何かを。


会話がはじまったのですが。
あの日の私は、今よりもっとトゲトゲした子でした。
やりにくいこともあったと思います。

貴方は私の話に「三年三ヶ月」とキーワードをくれました。
それが、私のその後の人生を左右したと言っても過言ではない言葉です。


そして別れました。
実はちょっと去り際の態度がよくなかったな。と言う自覚があって。
次の日、同じ場所に行きました。

もう一回、お礼を言い直したかったのです。

でも。
当たり前ですけど。
いません。

まぁ。
お話したのは夜で、次の日の朝です。
私は次の予定で、その場を去らねばなりません。

なんたって旅行中です。
もう、ここには二度と来ないかもしれない。

あのお兄さんにまた会いたいな。と思いながら。
私はその場を去りました。

不思議で、ちょっと面白い。
そんな人生の一ページ。


そのあと移動して、別の場所で写真を撮りました。

帰って確認してビックリΣ(゚Д゚)!?
人生初の心霊写真です。
と、その当時はびっくりして、なかったことにしました。

最近になって確認したら。
悪い写真ではありませんでした。


2010d0-01.jpg


***

その後の私は普通の生活に戻って。
わざわざ、あの夜に出会ったお兄さんに「どうしても会いたい」とか、そう言う感情として思い出すことはありませんでした
まぁ。もうその場に行くことはないのだろう。と言う気持ちもあります。

ただ。
「三年三ヶ月」だけは、その後の人生の指針になりました。
今に至るまでの、私の人生が、そこで始まったのです。
そう言う意味で、貴方は私の人生に溶け込んでしまっていました。

私が、
私を生きるために。



2010年に出会った人を思い出したのは、ツインレイを追いかけると決めてからです。

改めて考えて、気がついて。
びっくりしました。

あの日の私に、
一体何が起こったのか。


それを「魂は知っている」と言うのなら、私は。





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