こんばんは。カオリデザインのカオリです。
いつもごらんいただきありがとうございます!
今日は、デザインとはなにか?という大きなテーマでお話しします
1 はじめに
今回、デザインとはなにか、をお話しするのには、理由があります
それを知っていてもらえれば、デザインの依頼の際に、たくさんのヒアリングを行う意味についても、ご理解いただけるのではないかと思うのです
まず、デザインという言葉に、みなさんはどんなイメージをもっているでしょうか?
名刺を作ってもらう、チラシを作ってもらう、そのとき、『デザインを依頼する』とは、どういうことだと思いますか?
整ったレイアウト、美しいカラーなどでしょうか
デザインという言葉はあいまいで、なにを意味しているのかよくわからないのではないかと思います
2 デザインという言葉の意味
デザインの語源は、「dessin(デッサン)」
この言葉は、ラテン語の『designare(デジナーレ)』が語源だといわれており、計画を記号に表すという意味です
では、計画を記号に表すとはどういうことでしょうか? 実は、図面に書き表す、つまり、設計図の作成という意味で使われてきたのです
もうすこし、説明してみましょう!
3 わかりやすい例(実例)
最近ご依頼いただいた、税理士さんの名刺デザイン
◆ターゲット
初めてお会いする中小企業の経営者
◆目的
顧客獲得
と最初にお聞きしましたが、詳しくヒアリングしていくと、悩みを抱えていることがわかってきました
==悩み==
お客さんが、なかなかフランクに困っていることを話してくれないので、助けてあげられない
ヒアリングでは、まず、この悩みから、問題点を洗い出します
この悩みから洗い出された問題点は?
==問題点==
税理士という職業のイメージにあり。堅い、こわい、かしこそう、えらそう?など。
ちょっとした悩みの相談や、愚痴の相手としては、近寄りがたい空気があり、敷居が高い。
これは、この税理士さんが実際に顧客にアンケートしてわかったことだと、お聞きしました。実際にはそんな人ではなくても、これでは、なかなか話しにくいですよね......(-.-)
そこで、デザインの出番です!
デザインは、問題を解決するためのツールです♪
もちろん、ターゲットが受け入れそうなカラーやフォント、視認性、美しいレイアウト、それを考えるのも、デザインです
ですが、問題解決を意識したデザインでなければ、今回のご依頼の目的=顧客獲得は達成できません。
ここまでお聞きして、提案さしあげたのは
通常、税理士さんが差し出しそうなよくあるカッチリしたお名刺ではなく
・やわらかい印象
・お人柄を表す優しい空気感🌸
・それでいて真面目で安心・信頼できる堅実さ
そんなデザインです
いかがでしょうか。デザインは問題解決のツールである、という所以がお分かりいただけたでしょうか
結果としてできあがったのは、色合いも優しく全体的に親しみやすい雰囲気のデザイン。 社長さん方への一言メッセージも入れました
大変、ご満足いただき、これでやってみます! とのことでした
4 カオリデザインのデザイン作成のスタイル
さて実例をお読みいただき、丁寧なヒアリングが必要な理由がおわかりいただけたでしょうか
カオリデザインでは、どんなご依頼でも、必ず、お聞きしたデザイン依頼の目的を達成するために
1 ターゲットとデザイン作成の目的をお聞きする
2 その目的のウラに隠れている悩みを聞き出す
3 さらにその悩みは、何が問題で発生しているのかを一緒に考える
4 その問題を解決するためには、どんなデザインが必要かを提案する
という手順を踏みます
その過程で色や、レイアウトの話もでてきますが、それは、実は、附随事項なのです
だから、訴求力の高いデザインをご希望の方は、ぜひ、積極的にヒアリングにお答えいただき、わたしと対話していただきたいのです
上にあげた、1~4の流れは、やみくもにお聞きしているのではありません。問題特定するための手法を学び、習得したものです
ほんのちょっとした悩み事にも、必ず、問題点は潜んでいます。デザインはそそれを解決するお手伝いができるのですす
デザインを依頼される方の目的は、ほとんどが集客ですが、なぜ、いま集客がうまくいっていないのか、そこには、個々に問題があります
そして、それを解決するために最適なデザインがあるはずなのです。
さあ、お客さんを獲得したいと考えている方!
ぜひ、カオリデザインにご相談ください💛
名刺、ココナラサムネイル、販促ハガキ(DM)、チラシ、パンフレット、なんでもお受けいたします✨
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