【アプリ開発をお考えの方へ】なぜアプリは「絶対に」機能を絞ってリリースすべきなのか?

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IT・テクノロジー
敢えてタイトルを尖らせてみました。

初めまして。

ノーコードを使用してプロダクト開発をさせていただいている蒼士と申します。

さて、ここからが本題です。


新規プロダクトの開発においてですが、いきなり、てんこ盛りの機能を搭載したアプリをリリースしようとするケースが考えられます。


「こんな機能も欲しい...あ、そうえばあの機能も...」

「類似サービスにあの機能があるからあれも実装しますか...」


これに関しては、心理的な不安やステークホルダーとの関係、など様々な原因が考えられますが、それでも、自分はまずは「小さくスタートするべきである」と考えています。

歴史から考えてもということに関してお伝えさせていただくと、今では有名なサービスである「Facebook」や「Airbnb」も初めは小さく、機能を絞ってリリースされており、今では世界的に有名なアプリになっています。

当記事ではタイトルにもある通り、自分が、アプリをリリースする際には「絶対に」機能を絞ってリリースすべき、いわゆるMVPとしてスタートすべきと考える理由を今回は3つ述べたいと思います。



✅読んで欲しい人


・これから新規でアプリを作りたいと考えている方

・新規のアプリをローンチすることに向けて動いている方

当記事を読むことで、アプリ開発をする際の少しでもお役に立てれば幸いです。

それでは早速入っていきます。



✅アプリは「絶対に」機能を絞ってリリースすべき3つの理由


【1】機能がニーズを追い越す分岐点を見極めることができるから

【図解】機能がニーズを追い越す分岐点
機能がニーズを追い越す分岐点.png

突然ですが、家にあるテレビのリモコンを想像してみてください。


赤ボタン、緑ボタン、オプションボタン、メニューボタン...

さらには、蓋を開けた先にも大量のボタン...


ボタンは多いのに、使っていないボタンがたくさんありませんか?

なぜこのようなことになってしまっているのでしょうか。


それは「機能を増強することでユーザーを満足させよう」という考えから抜け出すことができなくなってしまっているからです。


これは、技術の黎明期に形成されたものであります。

これは徐々に、ユーザーの視点ではなく自己満足や競合他社にベクトルを向けてしまうことにもなってしまいます。


では、想像してみてください。


もし仮に、テレビのリモコンのように、多くの機能を搭載したアプリをいきなりリリースすると考えたらどうですか?


【2】でも述べますが、ユーザーは混乱し「結局何が何だかわからない」という状態になってしまうと思います。

これは「機能がユーザーのニーズを追い越してしまっている状態」ということです。

また、多くの機能を作るということは、それだけ多くの時間と費用を要するということになります。


つまり、極端に言えば「誰にも使われない機能を多くの時間と労力をかけて作る」ということにもなりかねないということです。

こんなの関係者の誰も得しませんよね。


このようなことはあってはなりません。


本当に目を向けるべきは、「ユーザーの課題を解決すること」です。


だからこそまずは「最小限で、ユーザーの望みを叶え、ビジネスの目標を成立させることができる機能」でリリースをし、ユーザーとの対話を繰り返しながら、実装する機能とユーザーニーズの交点を見定めていくということが非常に重要なのです。

これによって、経済的な損失の発生を抑えた「ユーザーのための」プロダクト開発を進めることができます。


【2】ユーザーが混乱することを防げるから

基本的にユーザーは、無意識的にアプリやサービスを選択して使用します。


例えば、身近なSNSで言うと

コミュニケーションならLINE、写真投稿ならInstagram、文字投稿ならTwitter、動画投稿ならYouTube


みたいなイメージを多くの方が持たれているかと思います。

せいぜい人が覚えておくことができる情報なんてそれくらいものです。


最近、兆単位で買収されたFigmaも「ユーザーインターフェース」に特化したサービスですよね。

これらはわかりやすいです。

だからこそ、Figmaに関して言えば、あそこまで伸びてAdobeに買収されるまでになったのだと思います。


このように、特に多くのプロダクトで溢れかえってしまっている現代の社会においては、ユーザーにとってわかりやすいサービスが選ばれ、何だかよくわからないサービスは使われないということになってしまいます。

いわゆる、「なんでもできるサービスは誰にも刺さらない」ということですね。


そもそも、機能を絞り込めていない時点で「誰の、どんな課題を解決するのか」ということが明確になっていないということが考えられます。


なので、特に初期段階では


「どのようなユーザーの」「どのような課題を」「どのような機能で解決するのか」


それによって、「そのユーザはーどのような成果を得ることができるのか」

ということを明確にしてから開発を進めるべきです。


また、ユーザーはプロダクト開発者が思ってもいなかったような使い方をするという場合も考えられます。

ですので、機能の増強やピボットをするのはファーストリリース後でいいと思います。


まずは、「コアユーザーに価値を理解してもらって使ってもらうこと」

これが大事なのかと思います。


【3】失敗のリスクを抑えたスタートをすることができるから

昨今の時代は、「VUCAの時代」とも言われており、つまり、先行きが不透明で、将来の予測も困難な状態であります。

また、それはつまり、人々のニーズの移り変わりも早く、またその予測も難しいとも言えます。


そんな時代の中で「一発で何かのサービスを当てる」みたいなことは到底容易ではないですよね。

ですので「仮説をもとに作ってみたけど、リリースしてみると全く需要がなかった」みたいな場合も考えられるということです。


そこで、もしその作ったサービスに、多大なる時間、費用、労力をかけていた場合はどうでしょうか。

そんなの想像したくないですよね。


ですが、最初に小さく、機能を絞って始めることで、その分、開発を行うために必要なリソースは少なくて済むということになり、もし仮にそのプロダクトが失敗するようなことがあっても、開発のための費用、時間などを抑えることができているので、プロダクトのピボットなどもしやすくなるということになります。


このように、無駄なコストをかけずに、まずは「そのプロダクトが市場に受け入れられるのか」ということを試すことができるということにつながるということです。



✅まとめ


今回は、「なぜアプリは絶対に機能を絞ってリリースすべきなのか?」ということに関して、自分が考える理由を3つ述べてみました。


物事全般に言えるかもしれませんが


「シンプルイズベスト」


これは、人々に受け入れられやすくなる重要な要素の一つなのではないかと考えております。


その中でも「まずは小さく、速くのスタートを」


このことが、プロダクト開発をこれからされる方の少しでもご参考になれれば幸いです。



「こんなアプリって実装可能?」

「いくらぐらいで出来るの?」

「アイデア段階でどうしよう…」など


アイディアベースでのご相談も承っておりますので、まずはお気軽にご連絡をいただければと思います。



また、僭越ながら、自分はこのような考えからノーコードを使用したプロダクト開発をさせていただいており、よければ下記のサービスもチェックしていただければ幸いです。


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