【検証ノート①】同じサインでも、計り方だけでPFは10倍に見えます

【検証ノート①】同じサインでも、計り方だけでPFは10倍に見えます

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マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

インジケーターやEAの販売ページで、PF 6とか10という数字を見かけることがあります。
本当にそんなに勝てるのか。気になったので、自分でサインを作って確かめました。

材料はゴールドの1分足、2024年1月から2026年9月までの96万本です。

サインは単純で、5ドルきざみのキリ番を抜けたら入り、反対のサインで持ち替える。
これを3通りの計り方で数えました。

A 抜けたキリ番の値段で入ったことにする(スプレッドなし)
B サインが出た足の終値で入る(スプレッドなし)
C 次の足の始値で入り、実際のスプレッドも引く

Cが、実際に注文したときにいちばん近い形です。

結果はこうなりました。件数は5万7千回あまり。

Aの計り方だとPFは10.46。
Bにすると0.96。
Cにすると0.68。

まったく同じサインなのに、です。

Aで勝って見える理由は単純で、線の値段と、実際に入れる値段の差が、そのまま利益に数えられているからなんですね。
相場が線を抜けた瞬間、その値段ではもう買えません。

もうひとつ、期間の落とし穴もありました。

サインを直近240本の高値・安値の抜けに変え、ティック数が普段の2.5倍ある勢いの強い抜けだけに絞り、日足と週足の目線も重ねると、2024年から2026年の期間ではCの計り方でもPFが2.2から2.5まで上がりました。
ところが同じ条件を2020年から2023年に当てると、0.7から0.8に下がります。

ゴールドが強く上がり続けた時期に合わせて絞っていただけでした。
絞れば絞るほど、その時期の値動きに合わせ込んでしまう。数字だけを見ていると、ここが一番見落としやすいところです。

この検証のあと、FXハムラットでは決まりを1つ作りました。

成績の数字を出すときは、次の足で入り、スプレッドを引いた計り方だけを使う。
そして、作った期間の外でも確かめる。

販売ページの数字を見るときも、どう数えた数字なのか、どの期間の数字なのかを一度確かめてみてください。
それだけで、見え方がかなり変わると思います。

お持ちのインジケーターやEAを、この条件で測り直したい方は、過去検証のご依頼も受けています。
次の記事 【検証ノート②】ダウ理論の目線で先は当たるのか、20年分を測りました

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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