【開発の裏側①】2年前のサインツールを、サインを1本も変えずにMT5へ

【開発の裏側①】2年前のサインツールを、サインを1本も変えずにMT5へ

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IT・テクノロジー
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

2024年に紹介したサインツール e-SignRAMB を、この秋に作り直しました。
MT4だけだったものを、MT4版とMT5版の両方が入った形にしています。

今回は、その作り直しの中で実際にやったことを書きます。
インジケーターを作ってみたい方には、少し参考になると思います。

最初に決めたのは、サインの出方を変えないことでした。

e-SignRAMB はココナラで15件ご購入いただき、12件の評価をいただいています。
その方たちが見てきたサインと、新しい版のサインが違ってしまったら、評価の意味がなくなる。
だから、古いコードの中に直したいところを見つけても、サインが変わるものは直さないと決めました。

やり方はこうです。

古い版と新しい版を、同じ期間・同じ通貨ペアでテスターに流し、出たサインを1本ずつ記録します。
それを突き合わせて、時刻も向きも全部そろうまで直す。

最初はなかなか一致しませんでした。
調べていくと、古い版には隠れた癖がありました。MACDと移動平均線の値を、新しい足ができた最初の1ティックのときだけ書き込んでいたんです。
この癖まで同じにしたところで、食い違いは38本から0本になりました。

最後は、MT4で178本中178本と229本中229本、MT5で154本中154本が一致しています。

MT4とMT5は、似ているようで中身はかなり違います。

値動きのデータの取り方も、注文の出し方も、画面に描く部品の振る舞いも違う。
今回は計算の部分を1つにまとめて、両方から同じものを呼ぶ形にしました。こうしておくと、片方だけ直し忘れることがなくなります。

おまけで、新しい版は古い版の約5倍速く動くようになりました。
パネルも足して、時間足ごとの目線やRSI、直近のサインを1か所で見られるようにしています。

作り直しは、新しく作るより地味な作業です。
でも、使ってくださっている方がいるものほど、こういう突き合わせが要ると思っています。

e-SignRAMB の詳しい内容は、こちらです。
次の記事 【開発の裏側②】画面の拡大表示で、MT5だけ文字がはみ出す話

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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