【検証ノート⑥】高値ブレイクについていく順張りを、でたらめな時刻と比べました

【検証ノート⑥】高値ブレイクについていく順張りを、でたらめな時刻と比べました

記事
マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

直近の高値を抜けたら買う。安値を抜けたら売る。
順張りの一番シンプルな形です。ダウ理論でいう高値の更新を、もっと長い期間で見たものとも言えます。

これが本当に効くのかを、ゴールド、ドル円、ポンド円の3つで測りました。



測り方です。

足の高値が、直近N本の最高値を初めて上回ったら、その最高値で逆指値の買いが入ったことにします。売りはその逆です。
損切りと利確は、直近の値動きの大きさから決めた同じ幅で、利確は損切りの2倍。
足の中でどちらに先に触れたかは、1分足までさかのぼって決めています。窓を開けて飛び越えた足は、始値で入ったことにしました。スプレッドも引いています。

比べる相手は、同じ損切りと利確の形で、でたらめな時刻に入る取引です。
その銘柄がその時代に上げていたか下げていたか、という分も含んだ基準になります。



4時間足の結果です。

Nを10、20、60、120本で測り、銘柄と買い売りを合わせた24の枠すべてで、勝率がでたらめを上回りました。
前半の2007〜2015年と後半の2016年以降に分けても、48枠のうち46枠で上回っています。

その中で、スプレッドを引いても1回あたりの損益がはっきりプラスに残ったのは、ゴールドの買いでした。
年ごとに見ると、20本の高値ブレイクで20年中18年がプラス。でたらめのほうは7年しかプラスになりません。
ゴールドが大きく下げた2013年から2015年も、わずかですがプラスでした。



ドル円とポンド円は、でたらめは上回るものの、スプレッドを引くとほぼゼロ。年ごとの成績も安定しません。
1時間足にすると、勝率はでたらめを上回るのに、スプレッドを引くとほとんどマイナスになりました。値幅が小さいぶん、スプレッドの重さが効いてきます。

ダウ理論の目線で絞ってみる案も試しました。
ゴールドとドル円の買いは、目線と逆向き、つまり下目線のまま高値を抜けた転換の初動のほうが良い結果。ポンド円はその反対でした。
銘柄で向きが逆になるので、これは判断の材料にしていません。



はっきり言えるのは、ゴールドの4時間足の高値ブレイクについていく形だけです。
ゴールドだけ効く理由は、まだ分かっていません。2007年からのゴールドの上昇の強さかもしれないし、ゴールドの性質かもしれない。ここはこれからも測っていきます。



ラインを抜けた瞬間を、9つの時間足でまとめて知らせるインジケーター e-BreakerDetectPro は、こちらです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す