【検証ノート⑪】水平線で価格は止まるのか、ドル円の23年分で測りました

【検証ノート⑪】水平線で価格は止まるのか、ドル円の23年分で測りました

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マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

水平線に近づくと、価格がいったん止まる。逆に勢いづいて抜けていくこともある。
チャートを見ていると、どちらもよく目にします。

では、止まるのはどれくらいの割合なのか。
ドル円の1分足、2003年から2026年までの23年分で測りました。



線は、1時間足、4時間足、日足の確定した高値と安値。それに前日の高値と安値、キリ番の00と50です。

価格が線の手前3 pipsに入った瞬間を1回と数えて、そのあと先に20 pips跳ね返ったら止まった、先に10 pips越えたら抜けた、としました。
比べる相手は、すべての線を17 pipsずらした、意味のない価格の線です。



結果は、意外なものでした。

本物の線で止まった割合は42.7%。ずらした線では44.1%。
意味のない価格でも、ほとんど同じ割合で止まっていて、むしろ少し多いくらいでした。

線の種類で分けても、4時間足の目線に沿うかで分けても、時間帯で分けても、ここは変わりません。

止まったように見える場面の多くは、どこに線を引いても同じように起きている。
線で止まったと感じるのは、止まった場面をよく覚えていて、抜けた場面を忘れているからかもしれません。



ただ、1つだけ差が出たところがあります。

初めて触れる線です。
初めて触れる本物の線は、ずらした線より抜けやすく、抜けたあとに伸びやすかった。
幅を小さくした測り方では、抜けてさらに伸びた割合が39.5%、ずらした線は31.8%でした。

ドル円の水平線は、価格を止める壁というより、抜けたら勢いがつく引き金として効いている。
これが今回の結論です。



使い方の仮説も立てています。
初めての線を抜けたら、その向きに乗る。初めての線の手前では利確を急がない。
ここはまだ取引の記録で確かめていないので、これから測ります。

ゾーンの幅を変えても同じ向きの結果でしたが、1分足の高値と安値で判定しているので、ティックではもう少し差が出るかもしれません。



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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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