【検証ノート⑦】ジグザグの頂点が重なるラインは、本当に意識されているのか

【検証ノート⑦】ジグザグの頂点が重なるラインは、本当に意識されているのか

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マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

チャートの高値と安値をジグザグでつなぐと、頂点がいくつも同じ高さに並ぶところがあります。
そこに水平線を引いて、意識されているラインとして見ている方は多いと思います。私もそうです。

頂点が重なる数が多いほど強いライン。強いラインほど跳ね返しやすい。
本当にそうなのか、ゴールド、ドル円、ポンド円で測りました。



作り方です。

ジグザグの頂点は、確定してから使います。先の足は見ません。
確定済みの直近60個の頂点を価格の順に並べ、近いものどうしを1本のラインにまとめました。頂点の数がそのラインの強さです。

価格がラインに近づいたら、ラインで跳ね返る向きに入ります。損切りと利確は同じ幅なので、何も起きなければ勝率は50%です。

比べる相手は、ラインから少しずらした、頂点が1つも無い価格です。
そこでも同じように入って、ラインの価格と比べました。



結果は、差がありませんでした。

1時間足でも15分足でも、ラインとずらした価格の勝率はほとんど同じ。
頂点の数を1、2、3、4以上と分けても、多いほど跳ね返しやすい、という並びにはなりません。
この作り方のラインに、跳ね返す力は見えませんでした。



ただ、続けて分けてみて、1つだけ手がかりが出ました。

前にその価格へ来てから、どれだけ空いたかで分けたんです。
久しぶりに戻ってきた価格は、ラインでも、ずらした価格でも、50%を割って抜けやすい。長く動いてきた値動きは、そのまま進みやすいということです。

その久しぶりの価格どうしで比べると、ラインのほうが抜けにくかった。
24の枠のうち21枠で、差は2〜6ポイントです。特に、上から落ちてきた値動きを下のラインが止める側で、はっきり出ていました。

跳ね返す力はない。でも、久しぶりに戻ってきたときの抜けを遅らせている。
意識されている、と言えるのはここまでです。



途中で、検証の道具の誤りも見つけました。

入った足の中で損切りに触れたら、順番を確かめずに負けにしていたんです。利確に先に届いていた取引まで負けに数えていました。
1分足で順番を決めるように直して測り直し、結論は変わらないことを確かめています。

それと、否定したのは自動で引いたラインです。
人が目で選んで引くラインとの違いは、まだ測れていません。



お持ちのインジケーターやEAの条件を、こうした対照と比べて測り直したい方は、過去検証のご依頼も受けています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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