過去を振り返ることの重要性
こんにちは。セールスコピーライターの岩井直樹です。
「変わりたいのに、なぜか一歩が踏み出せない…」「もっとこうなれたら良いのに、何かが邪魔している気がする…」
そんな「心のブレーキ」を感じることはありませんか?
前回は、この心のブレーキを外すための第一歩についてお話ししました。
そして今回は、その続きとして、具体的に「あなたが本当に変わりたい姿」をどうやって見つけていけば良いのかを解説していきますね。
その答えは、ずばり「自分史」を作ることです。
「自分史」って何? あなたの過去を宝探しする準備
「自分史なんて、なんだか大げさそう…」「難しそう…」と
感じた方もいるかもしれませんね。でも、ご安心ください。
これは、あなたが生まれてから現在に至るまでに経験したことを、
自由にノートに書き出していくだけの、とてもシンプルな作業なんです。
特別なスキルも、凝った道具も必要ありません。
ただ、静かな場所で、自分自身と向き合う時間を作るだけです。
例えば、こんな問いかけを自分にしてみてください。
・小学校で夢中になったことや、先生や友達に褒められて
嬉しかったことは何ですか?
・中学校で入った部活動は、どんな理由で選びましたか?
その時、どんな気持ちでしたか?
・高校での進路決定に、大きな影響を与えた出来事はありましたか?
誰のどんな言葉が心に残っていますか?
・大学で一番熱中したことや、時間を忘れて取り組んだ
趣味や勉強は何でしたか? なぜそれに惹かれたのでしょう?
・社会人になって、どんな仕事にやりがいを感じましたか?
どんな瞬間に達成感を得られましたか?
このように、年代を追って、あるいは心に残った出来事から、思い出せるだけで良いので、あなたの過去をゆっくりと振り返ってみましょう。
嬉しかったこと、悔しかったこと、頑張ったこと、失敗したこと…。
どんな感情も、「あなたを成長させる貴重なヒント」になります。
そして、その一つ一つの出来事を紐解いていくと、あなたの行動を決定づけたさまざまな理由や感情、さらにあなた自身の「本質」や「本当に大切にしていること」が隠されているはずです。
過去は「無駄」じゃない! 未来を拓くヒントの宝庫
ただ漠然と「変わりたい」と思っていても、具体的な方向性が見えにくいものです。しかし、過去を「自分史」という形で可視化することで、驚くほど多くの気づきが得られます。
・「そういえば、私は〇〇が好きだったな。あの頃の情熱は、
今も心のどこかに残っているはずだ」
・「〇〇は得意だった。あのスキルは、今の仕事や趣味にも
活かせるかもしれない」
・「この分野なら誰にも負けなかった。
もしかしたら、これが私の真の強みなのかもしれない」
などといった、「変わりたい自分」になるための
重要なヒントが数多く見つかります。
これらは、あなたが本当に望む未来への道筋を示してくれる、
かけがえのない道しるべとなるでしょう。
多くの人は、人生で悩んだときに現在や未来への絶望感に目を向けがちです。そして、過去の出来事を「あの時ああしていれば…」と悲観的に捉え、後悔ばかりしてしまうことも少なくありません。
しかし、あなたの人生に無駄な経験は一つもありません。
たとえ一見ネガティブに見える出来事でも、
そこから学んだこと、乗り越えた経験、培われた感情…。
その全てが、あなたの現在、そして未来を作っていく大切な糧となります。
私の体験談から学ぶ「自分史」のチカラ
私自身の例でお話しすると、過去を振り返った際に
「たった2回だけ文章を褒められた経験」を思い出したんです。
それも、ずいぶん昔の、もう忘れていたような小さな出来事でした。
でも、その瞬間、「文章なら勝負できるかもしれない」と確信し、
セールスコピーライターという道を選ぶ大きなキッカケになりました。
それまでは「自分には何もできない」「特別な才能なんてない」と
決めつけていたので、正直、この決断には自分自身が一番驚きましたね。
「あの小さな褒め言葉が、こんな形で自分を動かすなんて!」と、
過去の自分に感謝したほどです。
このように「自分を知る」という目的で
過去を振り返ることは、計り知れない可能性を秘めています。
現在や未来に対して不安な気持ちになるのは、とてもよく分かります。
私もそうでしたし、多くの人が同じように感じています。
ですが、過去という時間は、人生において唯一
「誰にも邪魔されない特別な時間」です。
誰の目も気にせず、自由に、あなただけの歴史を紐解ける場所。
そこには、あなたが忘れていた才能の原石や、困難を乗り越えた強さ、
心から楽しんだ純粋な喜びなど、未来のあなたを支えるたくさんの
「宝物」が眠っているのです。
ぜひ、あなたも自分だけの「宝探し」を始めてみませんか?
きっと想像もしなかった「変わりたい自分」へのヒントが見つかりますよ。
そして、そのヒントを活かして、
あなたらしい輝く未来を築いていきましょう。