成長したいのに体が動かない理由
こんにちは。セールスコピーライターの岩井直樹です。
今日は、「自分を変えたいのに、なぜか変われない」という
多くの人が抱える心の謎を解き明かし、その対処法についてお話しします。
そこで最初に一つだけ質問があります。
あなたは今、こんな風に感じていませんか?
・「この状況、なんとかしたい」
・「もっと良い自分になりたい」
・「新しいことに挑戦したい」
誰もがそう願うはずなのに、なぜか行動できない。
気づけば、不満な現状を無意識のうちに固定している。
この不思議な心の動きに、戸惑うことは少なくないはずです。
あなたの「変わりたい」を阻む無意識の力
なぜ人は、不満な状況にいるにもかかわらず、そこから抜け出せないのでしょうか?その背景には、人間の脳に備わる強力な機能が関係しています。
それは、「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」や「現状維持バイアス」と
呼ばれるものです。この難しい専門用語を覚える必要はありません。
重要なのは私たちの脳が、変化を「脅威」と捉え、無意識のうちに
現在の状態を維持しようと働くことです。
まるで、設定された室温を常に保とうとするエアコンのように、
私たちの心と体も「いつも同じ状態」を維持しようとするんです。
この機能は、生命を維持するためには非常に重要ですが、
新しい挑戦や自己成長の妨げになることもあります。
例えば、
・ダイエットを始めても、なぜか途中で挫折してしまう。
・新しい勉強を始めたいのに、結局手につかない。
・苦手な人間関係から抜け出したいのに、同じパターンを繰り返してしまう。
この原因は、あなたの意志が弱いからではありません。
あなたの脳が、無意識に「変化しないこと」を
選ぼうとしているサインなんです。
眠っていた可能性が開花する!心のブレーキを外す方法
では、この強力な無意識の抵抗をどう乗り越えれば良いのでしょうか?
大切なのは、この無意識の働きを理解し、それに逆らわない形での
「変化の戦略」を立てることです。
その変化の戦略を立てるのに役立つ具体的な方法を3つご紹介しますね。
1. 小さな「反抗」から始める
いきなり大きな変化を起こそうとすると、脳は強い抵抗を示します。
だからこそ、「これくらいならできそう」という、ごく小さな一歩から
始めてみましょう。
例えば、
・「毎日5分だけ新しい本を読む」
・「朝起きたら、まず水を一杯飲む」など
ほとんど抵抗を感じないレベルでOKです。
この小さな変化が、脳に「変化は脅威ではない」と認識させ、
次のステップへの準備を促します。
2. 「不快の快適ゾーン」を意識する
完全に快適な場所に安住していると成長はありませんが、あまりにも不快な場所に飛び込むと心が折れてしまいます。
そこで意識したいのが、「不快の快適ゾーン」です。
これは、少しだけ居心地が悪いけれど、挑戦することで「新しい自分」に出会える、そんなギリギリのラインのことを指します。
例えば、
・今まで交流のなかった人とのランチ。
・少しレベルの高いオンライン講座への参加など
ちょっとだけ勇気がいるけれど、達成感も得られるような行動を
選んでみましょう。
3. ワガママな目標を強力な「羅針盤」にする
前回お伝えしたように「最高のワガママな戦略目標」が、
ここで大きな力を発揮します。
※詳細は『⑭』の話をご覧ください。
たとえ心が無意識に現状維持を望んだとしても、
あなたが心から「やりたい!」「好きだ!」と感じる目標があれば
それは変化への強力な動機付けになります。
あなたの情熱が、無意識のブレーキを緩め、
行動を後押ししてくれるでしょう。
心の仕組みを理解すれば攻略できる!
「変わりたいのに、なぜか変われない」と感じるのは、決してあなたが怠けているわけではありません。
それは、あなたの脳があなた自身を守ろうとしている証拠です。
しかし、その心理の仕組みを理解し、小さな一歩からでも意識的に変化を選択していくことで、あなたは望む未来へと確実に進むことができます。
今日から、あなたの「変わりたい」という気持ちを
無意識の抵抗に打ち勝つための戦略に変えていきませんか?
この考え方が、あなたの心を少しでも軽くする助けになれば幸いです。
次回の話は、『挑戦したい目標を発見できる自分史』に関して
お伝えさせて頂きます。