目標を設定する瞬間は、何か新しいことを始めるワクワク感や、未来への希望に満ちています。「これをやり遂げるぞ!」とモチベーションが高まり、素晴らしいスタートを切れるかもしれません。しかし、実際には目標を達成できずに終わってしまうことが多いのも事実。
2024年の年始に掲げた目標を達成できていなかった、全く進められていなかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それは、なぜ起きるのでしょうか?その理由の多くは、目標を立てた後に陥りがちな「習性」にあります。今回は、特に注意したい3つの習性と、その対処法を深掘りしていき、その習性を回避することで目標達成に近づくことができ、飛躍した一年を過ごすためのヒントをお伝えします。
習性1. 忘れる:目標が意識から消える落とし穴
目標を立てたときは鮮明だった「ゴールイメージ」も、日々の忙しさに流されて忘れてしまうことがあります。特に、具体的な行動計画を立てずに曖昧な目標だけ掲げてしまった場合、この習性に陥りやすいです。
★こんな経験はありませんか?
・年始に「今年こそは毎日運動する!」と決めたけど、2月には忘れてしまった。
・新しいスキルを学ぶためにオンライン講座に登録したものの、しばらく触っていない。
・手帳に書いた目標を開かずに数か月が過ぎていた。
忘れる原因は、目標が日常生活の一部になっていないことです。特に、「目標が抽象的すぎる」や「現実感のない目標」は、意識の中で優先順位が低くなりがちです。
習性2. 置きっぱなしにする:目標を立てただけで満足する
次に多いのが、目標を立てたものの行動に移せないパターンです。これは、「やるべきことは分かっているけど、なかなか手がつかない」という状態です。心理学的には、「目標達成のイメージを膨らませることで、実際には何もしていないのに達成感を感じてしまう」という現象が関係しています。
★こんなサインに注意!
・新しいダイエット法を調べるのに満足して、実践しない。
・資格取得を目指して参考書を買っただけで安心する。
・部屋の片付けをしようと決めたが、最初の一歩が踏み出せない。
目標を「置きっぱなし」にしてしまう背景には、目標が漠然としていて具体的な行動計画がないことが挙げられます。また、行動することで「失敗するかもしれない」という不安がブレーキになることもあります。
習性3. 変更する:ゴールを途中で変えるリスク
目標を達成する前に「やっぱり別のことをやろうかな」と変えてしまうのも、よくある習性の一つです。変えること自体が悪いわけではありませんが、その理由が「本当に必要な変更」ではなく、「途中で挫折したくないから」だった場合、結果的に何も達成できなくなる可能性があります。
★よくあるケース
・ダイエット中に「筋トレは辛いから、ヨガだけにしよう」と切り替えた結果、運動をやめてしまった。
・語学学習をしていたが、途中で別の言語に興味が湧いて切り替えた結果、どちらも身につかなかった。
・事業プランをコロコロ変えて、一貫性がなくなった。
目標を達成するための「仕組み」を作ろう
以上の3つの習性に陥らないためには、「目標達成を助ける仕組み」を生活の中に取り入れることが鍵です。以下の具体的なステップを参考にしてみてください。
1. 定性目標と定量目標を設定する
目標を設定する際には、「定性目標」と「定量目標」を組み合わせることがポイントです。それぞれの役割を理解して、バランスよく設定しましょう。
1.1. 定性目標を設定する
○ 定性目標とは?
定性目標は、成果そのものではなく、行動が生み出す価値や理想の状態を示します。数字では測れませんが、目指すべき方向性を明確にし、モチベーションを高める効果があります。
◼︎ 定性目標設定のポイント:
①現状を超えた理想を描く
今の自分の状態にとらわれず、未来の理想的な姿を目指します。
②エネルギーを感じる言葉を選ぶ
見るだけでやる気が湧く目標にしましょう。
③理想の「状態」を表現する
具体的な行動ではなく、その行動がもたらす状態を描きます。
④シンプルに表現する
短く、分かりやすく表現することで意識しやすくなります。
◼︎ 例: 私の場合、
「関わるすべての人が笑顔にあふれ、自信を持っている状態」が定性目標です。この目標を見るだけで、理想の未来をイメージでき、行動意欲が高まります。
1.2. 定量目標を設定する
○ 定量目標とは?
一方で、定量目標は数字で具体的に示される目標です。金額や数量、割合などを用いることで、達成度を客観的に評価できます。
◼︎ 定量目標設定のポイント:
①具体的な数値を設定する
「売上〇〇万円」「会員数〇〇人」「体重〇〇kg」など明確に。
②適度な緊張感を持たせる
「ちょっと無理かも」と感じる目標にすると、チャレンジ精神が湧きます。
◼︎ 例: 私の場合、
「コーチングによる収益〇〇万円」や「オンラインコミュニティの会員数〇〇人」が定量目標です。このように数値化することで、達成に向けた具体的な行動を計画しやすくなります。
2. 振り返りの習慣をつける
目標を設定しただけでは、途中で忘れたり後回しにしてしまうことがよくあります。その防止には、定期的な「振り返り」が欠かせません。
◼︎ 習慣化のポイント:
①振り返りの時間をスケジュールに組み込む
日次・週次・月次ごとに振り返りの時間をあらかじめ決めておきます。スケジュール化することで「今日はやらなくていいか」を防げます。
②短時間で行えるようにする
毎日行う振り返りは5~10分程度でも構いません。手軽にできる方法を選びましょう。
◼︎ 例: 私は「毎朝」「土曜日の朝」「月初」に振り返りを行っています。この時間を確保することで、目標への意識を日々維持することができます。
3. アクションプランを設定する
目標を達成するためには、具体的な行動計画(アクションプラン)が不可欠です。この計画がなければ、目標を立てたまま放置してしまう可能性が高まります。目標を具体的な行動に分解することで、日々のタスクが明確になり、実行に移しやすくなります。特に、定量目標を達成するためのプランは重要です。
◼︎ 設定のポイント:
①100%コントロール可能な行動にする
他人の影響を受けず、自分だけで実行できるタスクを設定します。
②具体的でシンプルにする
「今日やること」がすぐに分かるような内容にしましょう。
例:「オンラインコミュニティの会員数を増やす」という目標に対して、「毎日SNSで1投稿」「週2回フォロワー向けのライブ配信」といった具体的なアクションを設定しています。このように、やるべきことが明確になれば、迷わず行動できます。
毎週各領域や目標ごとにタスクを分解しています。⇩⇩
Notionにて日次のタスクを管理をしています。
アクションプランを成功させる鍵は、「迷わずやる」と自分に決めることです。この「決める」という行為が、行動を先延ばしにしない強力な武器となります。
なぜ自分と交渉しないことが大切なのか?人は、やるべきことが目の前にあっても、「本当に今やる必要があるのか?」と自分に問いかけたり、理由をつけて先送りしがちです。この「自己交渉」が繰り返されると、目標達成への道が遠のいてしまいます。
例1: 「今日は疲れているから、明日にしよう。」
例2: 「少し時間がないから、後でやればいい。」
まとめ
目標達成への道は、思った以上に多くの障害が待ち受けています。しかし、それらを乗り越えるための方法を知っていれば、どんな目標でも手の届くものに変えられます。
まずは自分の習性を振り返り、どの部分に改善の余地があるかを確認しましょう。そして、忘れないための工夫をし、行動を小さく分解し、ゴールを見失わない仕組みを作ることが大切です。
さあ、あなたの2025年の目標は何ですか?その目標を「達成できる目標」に変えるために、今日から一歩踏み出してみましょう!
はじめまして、外資系コンサル企業で働きながら、就活生~30代前半の方々の才能発見をサポートしているトミーと申します。かつて僕自身も自分の才能や進むべき道に悩み、好きなことを試しながらも答えを見つけられず苦しんでいました。そんな中、コーチングと自己分析に出会い、人生が一変しました。
自分の本質を見つけ、体脂肪11%への減量やオンラインコミュニティの運営、未経験からのコンサル転職など、多くの成果を達成しました。昨年から250名以上の方々にコーチングを提供し、「真摯に話を聞いてくださる姿勢」「解像度の高い自己分析」「やりたいことの発見できた」「自分が変わることができた」など、多くの喜びの声をいただいています。
皆さんの人生をより豊かにするきっかけを提供できればと思っています。ぜひお気軽にご相談ください!