その判断、本当は誰のものですか

その判断、本当は誰のものですか

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学び
ここ数回、
「ズレ」について書いてきました。

勉強量のズレ。
弱点のズレ。
改善のズレ。

今回は、
そのズレの正体に少しだけ触れます。


その判断、本当は誰のものですか

TOEIC700点台の人は、
ちゃんと考えています。

単語もやる。
復習もする。
模試も解く。
間違えた問題も見直す。

そして、

「Part 5が苦手」
「読むスピードが遅い」
「リスニングが弱い」

そんなふうに、
自分の課題も分析しています。

だから決して
勉強していないわけではありません。

むしろ
よく考えている人が多い。

でも。

少し気になることが
あります。

その分析は、
どこから来たのでしょうか。

読むのが遅い。
だから速読。

単語が弱い。
だから単語帳。

聞き取れない。
だからシャドーイング。

もちろん、
間違っているとは思いません。

実際、
効果がある勉強法も
たくさんあります。

ただ。

なぜその答えを
選んだのでしょうか。

誰かに言われたから。
本に書いてあったから。
動画で見たから。
SNSで知ったから。

気づかないうちに、
答えだけではなく、
「判断の仕方」そのものを
借りているのかもしれません。

怖いのは、
それが間違っていることではありません。

自分で考えている感覚があることです。

その感覚のおかげで、
止まらない。
努力できる。

でも、
その感覚のせいで、
修正できない。

もし今、
勉強しているのに
スコアが動かないなら。

努力量の問題ではなく、
弱点分析の問題でもなく、
改善方法の問題でもなく、

なぜか
スコアが伸びない。

それはもしかすると、
「その判断は、どこから来たのか」
そこに原因があるのかもしれません。

TOEIC700点台で止まる人は、
勉強していない人ではありません。

むしろ逆です。

ちゃんとやっている。
だから苦しい。

ちゃんとやっているのに、
結果が変わらない。

でも。

もし今までの判断が、
誰かから借りたものだったとしたら。

最初に疑うべきは、
勉強法ではないのかもしれません。

自分で考えている。

その感覚を、
最初に疑うべきなのかもしれません。

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