こんにちは、Momotaです。
今回はビジネスとは全く違う話をします。
でも、健康でなければビジネスも何も出来ません。
まずは、心身共に健康で有ることがマストの条件です。
私も若くは有りません。
若い時には、健康の有り難さなんて全く感じていませんでしたが
歳を重ねてくると近親者や友人知人に大病をされる方が増えてそ
れに伴ってお亡くなりになる方も少しずつ増えてきている。
それを直面するとどうしても健康について考えてしまいます。
私は、20年前に父を胃がんで亡くしています。
義理の両親もがんに罹患しました。
義理の父は喉頭がん
義理の母は肝臓がん
ですが、ちゃんと手術して定期的に検診も受けており
今でも元気で暮らしています。
こんなに私の身近にもがんに罹患している人がいるの
にがんについて詳しく理解していないというのが正直
な感想です。
日本では2人に1人ががんになると言われています。
今回はがんについて勉強したことを今後、自分自身も
そうですが私が大切にしている身近な人ががんになっ
た場合にも、戸惑わないように記事でまとめておきた
いと思います。
この記事が、がんについて知識不足なあなたにも、き
っとお役に立つと確信しています。
世の中にはあやしいがんの情報が溢れている
もし、あなたが病院で検査をした結果医師からがんの
宣告を受けたら….
まともな判断はできますか?
私なら絶望で頭が真っ白になり、家族にもなかなか相
談も出来ずに、ネットや書籍でがん治療について色々
情報を調べるでしょう。
ただここで大きな落とし穴があります!
ネットのがん治療情報サイトで信頼できる情報は
わずか10%だということです。(日本のサイト情報だけ)
また書籍についても、かん関連書籍売上げランキング
TOP12の中で科学的根拠に基づいて書かれている書籍
はわずかに12書籍中3つだけです。
(2019年9月12日アマゾン売上げランキングより)
このように世の中のがん関連情報については不正確な
情報に触れる可能性が高いということになります。
ネットの情報に関しては、まだ法整備が出来ていない事!
一般書籍については言論の自由が有るために、実は何を
書いても罰則がありません。
ただ、『がんが治った』と言ってしまうと薬事法に引っ
かかってしまうために、『消えた』『消した』と謳って
いるのが多いんです。
上のイラストでもあるように、がんの宣告を受けたら
治療の選択をすぐに迫られること!
がんは進行性の病気のために多くの場合はすぐ手術を
するのかどうか?時間的余裕がない中で選択をしない
といけないんです。
今までがんについて学んだことがないので途方に暮れ
てしまう方が多いんです。
ですから、冒頭にも言いましたが…
がんになる前から
がん治療の基本を理解して
不正確な情報を
見抜く技術を学ぶことが必要で
事前に予防することが重要なんです!
あやしいがん情報を見抜くポイントは?
ネットの情報や書籍、新聞広告等で、あやしいがん情報を
見抜くポイントをお伝えします。
●標準治療を否定している記事、書籍や広告
⇒ 科学的根拠を無視している
●個人の体験談が根拠の記事、書籍や広告
⇒ 科学的根拠がないと疑う
●細胞やマウス実験での効果が根拠の記事、書籍や広告
⇒ 効果はかなり低いと疑う
●シンプルすぎる治療の記事、書籍や広告
⇒ 食べるだけ、聞くだけ
●高額な費用の記事、書籍や広告
⇒ ちゃんとした臨床研究ではない証拠
●極端な宣伝文句の記事、書籍や広告
⇒ がんが消えた! 魔法の治療!
このようなネットや新聞の広告にも多い宣伝文句に注意!!
がんの正しい知識とは?
答えは…
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
がんになったら
まずは
★標準治療★
を検討して下さい
標準治療と聞くと、標準的な治療と勘違いされている方
が非常に多いんですが、現時点で最高の効果を期待でき
る治療のことです。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
標準治療とはどんな治療?
この名称が誤解を生む原因だと私は思うんですが、標準
治療の「標準」って言葉。
なんだか、ありきたりとか平均的なって感じがして本当
に効果があるのか?って思ってしまいます。
最初私もそうでした!
やっぱり先進医療の方が最先端の治療が出来そうでがん
が治りそうって感じがしていました。
ですが、がんについて色々調べていくと全く違うんだと
いうことがわかってきました。
上のイラストのように、がんの治療薬が標準治療の
保険承認される割合は1万分の1つまり0.01%しか
この関門を乗り越えられない。
これを見てもわかるように、がんのお薬を作ること
は、とてつもなく難しいことなんです。
ですから、標準治療の治療薬はスーパーエリートの
治療薬なんだということを理解しておいて下さい。
逆に先進医療とはどんな医療なのか?
簡単に言うとまだ研究段階で期待できる効果が極めて低い医療
しかも、未承認治療で自由診療のために金額が高額になる。
まとめ
がんについての知識は、早かれ遅かれ生きていれば
絶対に必要なことだと思います。
自分自身や近親者が、がんの宣告を受けたときにも
動揺せずに予備知識が有ることで、正確な判断が絶
対にできますので一緒にがんについて学んでいきま
しょう。
私もまだまだ、勉強の身ですのでまた有益な情報が
あったら、このブログにてお知らせいたします。
Momota