農業バイトで気づいた、私の“聞き手力”

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こんにちは。今日は、少し真面目に、でも心を込めて──私の“コミュ力”について振り返ってみようと思います。
農業のアルバイトを始めて数年。野菜を育て、収穫し、仲間と作業をする中で、「あれ、私、もしかして“人と話す”より“人の話をきく”のが得意かも?」という気づきがありました。
相手を理解しようと思って関わると、自然と会話がはずむ。だけど以前は、「自分を理解してもらいたい」と思うあまり、空回りすることも多かった。
今日は、その“なぜ?”を、自分なりにさぐってみたいと思います。

1. “聞き上手”だったのかもしれない、私の昔からのクセ

私は昔から、人の表情や話し方、しぐさ、声の雰囲気をなんとなく観察するのが好きでした。
「この人はどんな人だろう」「この人は今、何を考えているんだろう」と、会話の前に“予測”を立ててみる──そんなクセがあったように思います。
でも、そのときは、その“予測”を「良い人/悪い人」という私の価値観でラベルづけしてしまうこともあって。

たくさんの人と関わって、いろいろな価値観に出会っていく中で、だんだん気づきました。
“良い/悪い”ではなく、単純に「好み」や「価値観の違い」なんだと。
それに気づいてから、人への向き合い方が変わった気がします。

2. 「伝えたい」の前に「あなたを知りたい」――聞き手としての意識

最近私は、「自分を理解してほしいと思う前に、まず相手を理解したい」という姿勢を大切にするようになりました。

コミュニケーションには“話す力”ももちろん大切ですが、“聞く力” ― 相手の話だけでなく、表情、声のトーン、しぐさ、空気感 ― を重視することで、自然と関係が心地よくなりやすいと感じます。
これは、心理学やコミュニケーション論でも言われる「傾聴」「アクティブリスニング」の考え方と重なります。

実際、ただ言葉を待つだけでなく、相槌をうったり、うなずいたり、相手と目線を合わせたり、「あ、聞いてますよ」という姿勢を見せるだけで、相手の心がほぐれることってあると思うんです。

3. 農業バイトで育んだ“聞き手力” ― 強い先輩との関係で気づいたこと

例えば、アルバイト先にいる“アネゴ肌”のご年配の先輩。言い方はちょっと強くて、はじめて会ったときは正直ドキドキしました。

でも私は、その人の表情や目の動き、声のトーン、小さな仕草を丁寧に見て、心から「この人はどんな価値観なんだろう?」と思いながら話をきくようにしてみたんです。

そうすると……だんだんその先輩が話しかけてくれるようになり、言葉の裏にある“本当の思い”“仕事へのこだわり”に気づくことができました。

その人の価値観は、「効率よく作業したい」「適材適所」「高品質な野菜を届けたい」。
その背景には、「みんなが無理せず、気持ちよく働けるように」「お客様に喜んでもらいたい」という思いやりがあったんだと思います。

その気づきは、私の中に「聞き手=安心できる場をつくる人」としての確かな自信をくれました。

4. “聞く”ことで、人も私もラクになる — コミュニケーションの再定義

この経験から思うのは、コミュニケーションって「言いたいことを言う」だけじゃないってこと。

たとえば、相手を尊重し、受け入れ、安心感を与える“聞く力”――これも立派なコミュ力。
傾聴(アクティブリスニング)は、相手の言葉だけでなく感情や状況にも耳を傾けることで、相手の本音を引き出し、信頼関係を築く手段になるとされています。

「伝える」より先に、「きく」。
それだけで、会話が自然に、じんわり深く、あたたかくなる気がするんです。

♡メッセージ♡ 
まずは「あなたのことを理解したい」からはじめよう

もし今、
「話してもうまく伝わらない」「なんだか空回りする」「つい自分の価値観を押し付けてしまう」
そんな風に感じていたら、ちょっとだけ立ち止まってみてください。

「伝えたい」より、「きいてみたい」——。
“相手を知りたい”“相手を尊重したい”その気持ちが、思わぬ信頼や安心を生んで、会話をあたたかくする。

コミュ力=話す力、だけじゃない。
聞き手になることで、人間関係はもっとやさしく、豊かになるかもしれません。

☆今日のひとこと☆
「理解してほしいより、理解したい――その想いから、会話は始まる」
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