今回のテーマは「マグニフィセント・セブンとS&P500全体の成長格差」について。
まず結論から言うと、米国株市場は依然として「マグニフィセント・セブン」の一強状態ですが、未来は必ずしも彼らだけのものではない、です。
Q&A形式で解説していきます
Q1. マグニフィセント・セブンって何?
直接的な答え:Apple、Amazon、Alphabet、Meta、Microsoft、Nvidia、Teslaの7社を指します。
僕の体感でも、米国株を調べると必ずこの7社が話題に上がります。実際に2024年第2四半期の決算でも、この7社だけで利益成長率26.6%。一方でその他493社は**8.1%**の成長にとどまりました。数字だけ見ても圧倒的です。
Q2. 他の企業は全然ダメなの?
直接的な答え:完全に負けているわけではない。
例えば、バーテックス・ファーマシューティカルズ(VRTX)は前年の36億ドル損失から、なんと10億3000万ドルの黒字に転換。
ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)も約100億ドルの赤字から16億ドルの黒字に回復。
僕自身も投資でよく感じるのは、「目立たないけど底力のある企業は必ずある」ということです。結局、ニュースで大きく取り上げられるのはマグニフィセント・セブンばかりですが、静かに成長している会社を拾えるかどうかが投資家の差になります。
Q3. 今後もマグニフィセント・セブンは伸び続けるの?
直接的な答え:成長は鈍化すると予想されています。
FactSetのアナリストによると、7社の利益成長は「今後数四半期で鈍化」すると見られています。
一方で、S&P500全体(残りの493社)は2026年初頭に再び利益成長が加速する見通し。
僕の経験でも、結局「一強状態」が永遠に続いた試しはありません。トヨタだって、昔は絶対的王者と言われながらEVの波に押されて新戦略を取らざるを得なくなった。米国株も同じで、今のトップ7が永遠にトップではないと思います。
要点を1文でまとめると
今はマグニフィセント・セブンが市場をけん引しているが、長期的には他の企業にも成長チャンスがある。
僕の投資スタンス(経験ベース)
正直に言うと、僕もこれまでNvidiaやMicrosoftに救われてきました。特にAIブームの2023〜2024年は「この2社に投資していなかったら…」と思うくらい大きな差がつきました。
ただし、経験的に「1点集中」は危険です。
2018年にTeslaに全力投資して大きく儲かった一方で、その翌年は下落でかなりの精神的ストレスを受けました。僕はそこで「分散の大切さ」を痛感しました。
だからこそ、今はマグニフィセント・セブンをコアにしつつ、VRTXや医療系、さらにはエネルギー関連も混ぜています。
まとめ:未来を読む投資が大切
繰り返しですが、要点は以下のとおりです。
マグニフィセント・セブンの利益成長は26.6%、その他は8.1%
VRTXやWBDのように「復活」する企業も存在する
アナリスト予想では、2026年以降はその他企業が再加速する
僕は「今の王者に乗りつつ、次の王者を探す」スタンスで投資をしています。
結局、投資で勝てる人は「未来を信じて行動した人」なんですよね。
あなたはどう思いますか?
マグニフィセント・セブンに集中しますか? それとも「次の成長株」を探しますか?