本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。
人について考える。
本日のテーマは、
「新しい発見」
です。
マスカレード・ナイトが図書館から消えて1週間。
僕は毎日図書館に行くので、僕は必死で本を探しました。
ない、ない、ない!
1週間経ったのに本が返ってこない。
返ってくる気配がない。
これ、当たり前なんですよね。
人が本を読むペースは人それぞれ。
読むのが速い人もいれば、遅い人もいる。
自分が普段時間がないから、図書館で本を借りて、じっくり読む。そういう人がほとんどです。
さらに、今回借りられているのは小説。
読むのに時間がかかるのが当たり前。
それに気付いた僕は、あきらめて別の本に目を向けるも、やはり作品の続きが気になってしょうがない。
こうなったら、映画で見た小説の第1作目。
マスカレード・ホテルを本で読んで、マスカレード・ナイトの予備知識を深めてみよう!
と思い立つ。
が、
「ホテルの方もないやん!」
なんと借りられていたのは、マスカレード・ホテルも借りられていた。
これは、2冊同時に借りられている可能性も出てきた。
もし犯人(借りた人)が2冊をじっくり読むなら、借りる期間が長引いても仕方がない。
そうか、それなら・・・。
買うべきか。
図書館で無料で読めるものを、わざわざ購入する。
この選択肢は、実に悩ましい。
頭がマスカレード三昧になって2週間。
僕のマスカレード脳は、ついに新しい展開を導き出しました。
毎日、本棚を舐めるように見回していると、文庫本コーナーがある事実に気付いたんです!
そして、文庫本コーナーで見つけたんです。
「マスカレード・イヴ」
という本を!
東野圭吾先生のマスカレードシリーズ、実は合計3冊存在していたんですよね。
映画で公開されていたのが2作だったので、本も2作品だと思い込んでいました。
しかも、このマスカレード・イヴという作品。主人公2人が出会う前の物語なんです。
つまり、一番最初のお話なんですよね。
今から読んでも、別の作品に何の影響もない。
むしろ、主人公たちの起源を知ることができる貴重な作品。
僕は早速、マスカレードイヴを読み始め、作品の理解を深めた後。
図書館に戻ってきたマスカレードナイトをじっくりと読むことができたのでした・・・。
追伸
人は自分の楽しみを途中で奪われると、夢中になってしまう生き物です。
例えば恋愛。
気になり始めた男性の事を友人に相談した時、
「あの人はやめたほうがいいよ」
と言われたら。
好きになってはいけない。
「ダメだダメだ」
そう思えば思うほど、意識は相手の方に流れていきます。
他にも、
「あなたの好きな動物を思い浮かべないでください」
そう言われると、脳は必死で思い浮かべようとします。
このように、人は目的を簡単に成し遂げるよりも、ある程度の障害。試練がある方が夢中になりやすいんですよね。
もし、僕がすんなりとマスカレード・ナイトを読むことができていたら、マスカレード・イヴの存在は今でも知らなかったかもしれません。
ここまでお伝えすれば、皆さんはお分かりですよね。
自分がどうやったら夢中になれるものを見つけられるか。
どんな困難や試練が襲ってきても、否定されてもやり続けられるもの。やってきたものがあなたの力になります。
最初はうまくいかないかもしれません。
周りに否定されるかもしれません。
それでも頑張っていれば、報われる時はきます。
大切なのはあきらめないこと。
夢中であり続けることなんですよね。