本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。
人について考える。
本日のテーマは、
「目標達成の準備」
です。
今月、30kmのマラソン大会に参加してきました。
参加は1ヶ月前。
トレイルランの大会が終わってから、
仲間と話しているうちに決まりました。
「大山さん、次は何を目指すんですか?」
ランニング仲間の期待に、
「今月末の30kmのマラソン大会です!」
と調子に乗って答えてしまったのがキッカケです。
人に言っちゃうと逃げられないんですよね。
「ウソつきにならないために、練習を頑張る!」
これが僕の動機でした。
人の目標達成に必要な事は3つあります。
先程述べた動機。
そして、
「結果期待」と「効力期待」です。
それぞれ順を追って説明します。
・結果期待とは?
例えば、大学受験を目指す場合。
自分が大学合格のために必要な、1日の勉強時間を算出したとします。
「1日8時間。みっちり勉強すれば、テストの日までに必要な知識を得られるだろう」
という期待。
これが結果期待になります。
人は計画的に物事を考える時、必ずこの結果期待を持っています。
・効力期待とは?
1日8時間勉強すれば、大学に受かる!
そう思って勉強してみると、
勉強の他に、さまざまな要素が絡んでくることがあります。
学生の場合は、学校での生活や部活動。家の用事や、睡眠時間の確保など。
生活を行っていくうちに、
「1日8時間の勉強時間を確保することができるのか?」
といった問題が発生してきます。
勉強時間が確保できる!
という場合が、効力期待が高い時。
そして、
勉強時間が確保できない。
という場合が、効力期待が低い時になります。
つまり、
人が目標を計画しても動けなくなってしまうのは、
この結果期待と効力期待に無理がある場合がほとんどです。
僕の場合。
動機は「ウソつきにならないために、練習を頑張る」
目標は30kmを走り切る。
結果期待は、
「1日30分、坂道を混ぜたコースを毎日走る。さらに、1週間に1回は必ず長距離(20km以上)を走る」
効力期待は、
「毎日30分走るのは毎日やってるから大丈夫。1週間に1回の長距離も以前、走ったことがあるから大丈夫!」
という形で行いました。
このように、
・動機
・結果期待
・効力期待
がしっかりしていれば、目標達成は可能です。
大切なのは、
自分に無理がないかを確認することです。
どんなに素晴らしい目標を持っていても、途中で達成意欲がなくなっては意味がありません。
結果期待と効力期待。
これは自分ができる範囲を設定し、目標達成後に徐々にハードルを上げる形にしていきましょう。
もし、自分が全くやったことがない分野に挑戦する場合、最も重要なのは動機になってきます。
「自分がそれを本当にやりたいのか?」
やることで手に入れるものは何なのか。
それによって、自分の道がどれほど素晴らしいものになるのか。
これぐらいの深掘りは必要不可欠になります。
もし自分が達成したいこと、手に入れたいものがある方は、参考にしてみてください。