思い込みはどこからくるの?

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本日も記事をご覧いただきありがとうございます。

前回の記事では、

思い込みの良い側面についてお伝えさせていただきました。

深く信じることで、人は安心を手に入れ、

深く疑うことで、人は不安を手に入れる。

信じるという事が、人に多くの影響を及ぼすということが、理解できたと思います。

さて、

この思い込み、一体どこからきたんでしょうか。




例えば、考え方。

皆さんは髪の毛を整えたい時、どこに行きますか?

「床屋」

という声もあれば、

「美容室」

という声もあるでしょう。

女性は美容室に行くのが普通でしょうし、

男性は年齢によって、床屋に通う人もいれば、美容室に通う人もいます。

この考え方はどこで生まれたのか。

色んな方から話を聞きましたが、


1.親が通っていた

2.友達が通っていた

3.テレビや広告で見た


大きく分けてこの3つです。


1.親が通っていた。

こういう方は多いんじゃないでしょうか。

僕の場合は母に連れられて行った、地元の床屋さんがキッカケでした。

地元で何年もやっているお店で、父も通っていました。

「髪が伸びたら床屋に行く」

僕にとっては、この習慣が当たり前になっていました。

ちなみに僕には姉がいますが、姉は母親と一緒に美容室に通っていました。

この頃から、女性は美容室に行くものだ。

という思い込みが、僕の中で生まれたのかもしれません。




2.友達が通っていた

人は成長すると、生活環境が変化します。

僕は高校を卒業して、すぐに大阪へ引っ越したので、いつもの床屋さんには行けなくなりました。

新しい環境で髪を整えるにはどうするか。

僕は当たり前のように、大阪の友人に床屋の情報をたずねました。

しかし、

友達が通っていたお店は、美容室。

「男なのに美容室行ってるの?!」

僕の発言に、友人が大笑いしたのを覚えています。

男は床屋に行くものだ!

という思い込みが自分の中に存在する事を、僕は初めて知りました。




3.テレビやスマホで広告を見た

最近では、スマートフォンで検索というのが主流になりつつあります。

あらかじめネット上でクーポンを手に入れて、予約することで値段が安くなる。

こういったサービスが話題に挙がることも。

実際に利用した友人から、

「あそこ良かったよ」

という話を聞くと、安心して利用することができます。

そう。

「人が行って良かった所なら、大丈夫だろう」

ここにも思い込みが存在してるんですよね。

実際に紹介されて嫌だったお店というのは、ほとんどなかったように思います。




ここまでの話から、思い込みというものが、周りの環境から影響を受ける事がお分かりいただけたと思います。

いや、そんな事ない。

そう思われる方は想像してみてください。

「お店に行かないと、髪の毛を整える事ができない」

という発想も思い込みの1つなんです。

僕はコロナで美容室が閉まった時に、

「自分で髪の毛を切る事ができる」

という事に気付きました。

あらから約2年。

ずっと自分で髪を切り続ける事によって、

今では自分で髪の毛を整えるのが当たり前になっています。

思い込みは変えられるんですよね。




これは髪の毛の話だけではありません。

幼い頃の親の影響、周りの友達。そして、テレビなどのマスメディア。

これらすべてが、自分の思い込みを形成する要素となります。

もし、親が犯罪行為を肯定するような人だったら、

もし、友人が不良グループにいたら。

もし、自分がテレビやインターネットなどの偏った情報に影響を受けていたら。

どんな人間になるかは想像がつきますよね。




自分がどんな思い込みを持っているか。

その思い込みはどこから来たのか。

そして、周りの人の考え方に自分がどんな影響を受けているか。




これらは、自分を見つめ直す上での、大切な要素となります。









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