人に認められるには? 課題編

人に認められるには? 課題編

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本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。

人について考える。

本日のテーマは、

「人の成長」

です。

彼の相談から1ヶ月後。

気になってこちらから連絡してみる。

「お久しぶりです」
「元気してる?」
「はい」
「会社は順調?」
「それが・・・」

また何かあったのかな。

「とりあえず、飯行く?」
「あ、お願いします!」

再び彼と会うことに。

「そいじゃ、乾杯!」
「カンパーイ」

2回目の相談。場所はいつもの創作料理屋さん。

「この間も美味しかったです!」
「いえいえ。いつもありがとうね」

マスターとも楽しそうに会話を交わす。悩んでいるようには見えないけど・・・。

「あれから会社どうなったん?」

テーブルに食事が並べられていく中、本題を切り出す。

「前に大山さんがおっしゃってたじゃないですか」
「何を?」
「課題の話です!」
「社長がどうやったら喜ぶかってやつ?」
「そうです! あれ、やってみたんですよ」

おおっ!

「実際やってみた?」
「はい。最初に大山さんが言ってたやつ、やってみました!」

ん?

「何か言ってたっけ?」
「運転手みたいになってるんだったら、社長が車に入る時、ドアを開けるってやつです」
「ああ、言ってたな」

まず、相手が望んでいるものを演じるのは大切。

「どうなった?」
「何だコイツって顔で見られました(笑)」

まぁ、最初はそうかも。

「僕自身も最初は抵抗あったんですけど、繰り返していくと当たり前になったんで。気にせずやってたんですけど」
「うん」
「3日目ぐらいですかね・・・。社長が聞いてきたんです」

おっ! 

「何て聞いてきたの?」
「お前、何かあったんか?って」

おおっ! 興味持たれてるやん!

「なんて答えた??」

続きが気になる。

「社長が喜ぶことって何だろうって考えたら、これかなって思って」

素晴らしい!

「模範解答やないか!」
「そうなんですかね」
「社長は何て言ってた?」
「俺に気を使うなら、客に気ぃ使えって言ってました」

うーん。照れも入ってるかな。どうなんだろう?

「ドア開けるのは続けてる?」
「はい。習慣になったんで」

さすが!

「今まで一方的に言われる事ばっかりだったのに、僕が行動したら社長が反応したのがちょっと嬉しくて」

うんうん!

「色々やってみたんです」
「お、何やった?」
「まず洗車ですね」
「前もやってるって言ってなかった?」

運転手と洗車が仕事って言ってたはず。

「はい。でも、前は言われてからやってたんですけど。今は言われる前にやるようにしました」
「おおっ!」

素晴らしい。

「どうなった?」
「何も変わらないですけど」

けど?

「洗車やれって言われた時に、終わってますって言ったら驚いてましたね」「いいね!」

成長してる。

彼はちゃんと、成長してる。

「すごいな」
「いえいえ」
「電話の感じやったら、てっきり悩んでると思ったけど」
「そうですね・・・」

彼は視線を下に移す。

やっぱり何かあるのか。。

「何かあった?」
「いえ。お客様対応をしてみろって言われて」
「良かったやん!」
「いや、運転ばっかりやってたから、できるかどうか心配で」
「そっちの悩みかよ!」

彼の成長を酒の肴に、僕は楽しい時を過ごしたのでした。

追伸 
 最初に相談しに来た時の彼は、

「どうやったら社長に怒られないか」

を考えていました。

普段、日常的に怒られていたら、そう思うのも無理はないのかしれません。

でも、2回目の彼は、

「どうやったら社長が喜ぶか」

を考えていました。

この違い、皆さんには分かりますでしょうか?


一番の違いは、受け身から攻めに変わったことです。


今までは一方的に言われるだけだった。

だから、自分には選択肢がない。

やりたいことができない。

つまらない、会社を辞めたい。

という考え方が、

「自分が行動をすることで、社長が喜ぶ」

という考え方に変わりました。

人が変わるのを期待するのではなく、まず自分が変わる。

自分が動けば世界が変わる。

これに気付くことができれば、すべては自分次第になります。

社長にいじめられている自分ではなく、社長に貢献するという自分を作ることで彼は変わることができました。

そんな彼がどうなったか。

今回のエピソードは数年前の話。

現代の彼は・・・つづきます。


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