本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。
人について考えよう!
本日のテーマは、
「親子関係」
です。
後輩の成長から数年。
「便りがないのは良い知らせ」
という言葉を知ってか知らずか、後輩からの悩み相談は一切なくなりました。
会社で元気にやってるのか。
社長にどやされていないだろうか。
そんな事を思って日々を過ごしていると、
「お元気ですか?」
という連絡が、去年の2月に届きました。
久しぶりの連絡に嬉しくなり、
「飯でも行く?」
「あ、お願いします! 聞いてほしいことがあって」
数年ぶりにあって聞いてほしい悩みってなんだろう。
平日の昼間。
梅田で待ち合わせて、そのままランチへ行くことに。
「お久しぶりです! 何年ぶりですかね?」
「そうやな。。だいぶ経つよな」
少し大人びた様子。
「いくつになった?」
「25です」
「若いなぁ~」
初めて会った時は20台前半だった。
「あれから会社は?」
「辞めました」
「そっか。社長と結局合わなかったんか?」
「いえ。社長との関係は良くなってたんですけど。親父が家を継げって言ってきて。今、和歌山なんです」
「和歌山?!」
大阪から結構離れてる。
「もしかして、和歌山から来た?」
「はい」
「俺に会いに?」
「はい」
「言ってくれたら良かったのに」
「いえ、車で飛ばせばすぐなんで」
すごい。ちょっと感動。
「わざわざ大阪まで来たんやから、ちょっと美味しいもん食べよう!」
「気を遣わないでください」
「いやいや、肉食え。肉! ステーキ食べろ!」
そう言って、ステーキを探して近くの神戸牛のお店へ。
「いらっしゃいませ」
席に座って、ステーキを頼み、いつもの悩み相談へ。
「お父さんの家を継ぐって言ってたけど、実家はなにかやってるの?」
「親父が会社をやってて。そこを継げって言われてて」
へぇー!
「じゃあ、もしかして次期社長?」
「このままいくと、そうなりますね・・・」
「すごいやん!」
「まぁ、すごいのは親父なんですけどね」
浮かない表情。
「何かあった?」
「いや、実は今回は親父のことで・・・」
悩み相談が2回続けて社長っていう人もめずらしい。
「もともと両親が離婚してて、ずっと母親のところで育ってて」
「うん」
「ここ数年、親父と会う機会があって。会社を継いで欲しいみたいな事を、周りに言ってるんですよ」
「周りっていうのは?」
「親父の兄貴とか、うちの母親とか。会社に入ったら、従業員も。みんなが継がせようとしている空気が嫌なんです」
なるほどなぁ・・・。
「自分はどうしたいの?」
「そうですね。前の会社で車を売る楽しさを学ばせてもらいましたし、親父の会社だけが選択肢じゃないと思うんですよね」
まぁ、若いうちは選択肢はたくさんある。
「和歌山に帰ったのは何でなの?」
「母親が身体が弱いんで、面倒を見るっていうのもあって。でも地元で就職するなら身内の所が良いって言われて」
「それでお父さんの会社に」
「はい」
母親想いやなぁ・・・。
「僕はどうしたらいいんでしょうか?」
彼は僕に問いかけてきたのでした・・・。
追伸
前の会社の社長さんとは今でも付き合いがあり、
たまに一緒に飲みに行く関係だそうです。
ここ数年で、彼の最初の悩み相談は、どうやらいい方向へ転がったみたいです。
そして、
時が経って、今度は別の社長。父親との関係が悩みのタネに。
今回の悩み相談のポイントは、
彼が父親に対してどう思っているのか?
そして、
父親が彼に対してどう思っているのか?
になります。
親子関係についての問題も、僕自身の経験も含めて、いろんな方の相談に乗ってきました。
身内の人間関係で、最も大切なのは距離感です。
親から見えるもの。そして子どもから見えるもの。
その問題についてお伝えしていきます。