商品を売るには? アプローチ編2

商品を売るには? アプローチ編2

記事
学び
本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。

人について考えよう!

本日のテーマは、

「お客様がどう思うか?」

です。

前回の続きから。

「僕の考えなので、合っているか分からないんですが」
「はい」
「スーツが売れない時って、結構、積極的に話したりしてませんか?」「え?」
「例えば、ご自身がいつもより、たくさん話してしまっているとか」
「何で分かったんですか?」

驚く男性。僕は話を続ける。

「もう一つ聞かせてください」
「はい」
「お客様に対する、カッコいいの基準はなんですか?」
「お客様に対する基準・・・」

彼は再び腕を組んで考える。

「お客様がカッコいい、カッコ悪いと思う基準はなんですか?」
「それはもちろん、見た目です!」

彼は、とっさに思いついたかのように答える。

「見た目なんですね。それでは、カッコよくない人。オシャレじゃない人に対してどういう言葉をかけますか?」
「それは、カッコいいスーツがありますよとか・・・」

彼の視線が上に移り、

「あとは、カッコよくなれますよとか」
「なるほどです。オシャレな人。カッコいい人にはなんて声をかけますか?」
「あんまりかけないですね」
「何でですか?」
「オシャレな人は、センスが良いので、ある程度自分で選ばれますし。こだわりがある人も多いので」

オシャレな人には自分で選ばせている。

「ではご自身でスーツを購入する時は、何を基準に選ばれますか?」
「カッコいいかどうかですね」
「お客様が服を選ぶ基準もそうですか?」
「いえ。色々あるとは思いますが」
「例えば?」
「はい。動きやすいかとか、カッコいいのはもちろんですし。職場で浮かないかとか」
「そうですよね」

彼はちゃんとお客様の視点に立てている。

「では、カッコ悪いと思う服を購入する人はいると思いますか?」
「えーっと・・・」

彼は再び考えて、

「お金を払ってカッコ悪い服は選ばないですよ。ましてやスーツは少し高額ですし」
「ですよね。誰もカッコ悪いと思って、服を着てないですよね」

・・・。

・・・・・。

「あれ、もしかして。僕、失礼なこと言ってましたかね?」

何かに気づいた様子。

「どうしてそう思われたんですか?」
「だって。みんながカッコいいと思って服を購入してるんだとしたら、僕は見た目で人を、カッコ悪い人だって決めつけて接客してました」

なんとか気づけたみたい。

「カッコよくなれますよじゃなくて、お客様はカッコいいと思っていたのかもしれないですね。なのにカッコよくなるための方法を、色々と指導してました・・・」

少し反省している様子。

「お客様にかける言葉は変えられそうですか?」
「そうですね」
「何て声をかけますか?」

自分の服がカッコいいと思っている人に対して。

「素敵なお洋服ですね。お客様がもっと素敵になれるように、スーツ選びをお手伝いさせていただきます」

なんか、素敵な言い回し!

「やりすぎですかね?」
「試してみてもいいんじゃないですかね。答えはお客様が持ってるので」
「分かりました!」

今回の、彼の課題が決まったのでした・・・。

追伸 
 商品を売る方法というと、

マーケティングや、接客技術の話がピックアップされがちです。

もちろん間違ってはいないのですが、

それらを学んでいても、商品を売れない人はいます。

僕も以前はそうでした。

自分が思うお客様像を頭の中で膨らませて、

お客様の意見を聞かずに、商品を押し付けていました。

でも、

お客様は何も言いません。

わざわざ、そんな店員に関わる必要もないからです。

大切なのはお客様の気持ちを確認し、

自分で選んだと思って、満足して帰っていただくこと。

これが基本なんですよね。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら