最初のうちは緊張感や期待感もあり、気持ちが高ぶっていて頑張れるものですが、ゴールデンウィークを過ぎたあたりから、なんとなく気分が沈んでしまうことがあります。
これがいわゆる「5月病」と呼ばれる心の不調です。
正式な医学的病名ではありませんが、「なんだかやる気が出ない」「朝起きるのがつらい」「仕事や学校に行きたくない」といった症状が出やすく、放っておくとうつ状態に陥ることもあります。
そんな5月病を予防するために、日々の暮らしの中で心がけたいポイントを7つご紹介します。
1️⃣生活リズムを整えるまず基本となるのが、規則正しい生活です。
新生活のバタバタで夜更かしが習慣になってしまった方も多いかもしれませんが、睡眠不足は心の安定に大きな影響を及ぼします。
毎朝決まった時間に起きて、太陽の光を浴びることで体内時計をリセットし、自然な眠気が夜に来るようになります。
夜はスマホやパソコンを早めに手放して、リラックスできる時間を持ちましょう。
2️⃣食事は心の栄養にもなる食事は心の健康にも密接に関わっています。
特に、ストレスに対抗する力を持つビタミンB群や、脳の神経伝達物質の材料となるたんぱく質は積極的に取りたい栄養素です。
忙しいときほど、コンビニごはんやインスタント食品に頼りがちですが、野菜や魚、豆類を取り入れたバランスのよい食事を意識してみてください。
3️⃣体を動かすことで心も軽くなる適度な運動は、ストレスを発散させたり、気持ちをリフレッシュさせる効果があります。
激しい運動をする必要はなく、朝の散歩や仕事帰りの軽いストレッチ、ヨガなどでも十分。
運動をすると「セロトニン」と呼ばれる幸せホルモンが分泌され、自然と前向きな気持ちになれますよ。
4️⃣休むことを怖がらない
頑張りすぎる人ほど、5月病になりやすい傾向があります。
「周りに迷惑をかけたくない」「もっと頑張らなきゃ」と自分にプレッシャーをかけすぎると、心も体も疲弊してしまいます。
ときには予定をキャンセルしてゆっくり過ごす日を作ることも大切です。
休むこと=悪いことではありません。
自分のコンディションを見つめ直す時間として、上手に休みましょう。
5️⃣気持ちを言葉にする悩みや不安を一人で抱え込まず、信頼できる人に話すことも大切です。
「こんなことで相談していいのかな?」と思わずに、思っていることを声に出すだけで、気持ちが整理され、心が軽くなることもあります。
話せる人が近くにいないと感じたら、カウンセリングやオンライン相談などのサービスを利用するのもおすすめです。
6️⃣小さな目標を立てる「毎日完璧にこなそう」と意気込むと、それができなかったときに自己嫌悪に陥ってしまいがちです。
それよりも「今日は早起きできたらOK」「昼休みに散歩に行けたら◎」など、小さな目標を積み重ねるほうが、達成感を得やすく、自信にもつながります。
無理のない目標設定で、自分を肯定する時間を増やしましょう。
7️⃣自分にやさしくする気分が落ち込むと、「なんで自分はこんなにダメなんだろう」と自分を責めてしまうことがあります。
でも、それではますます気持ちは沈んでしまいます。
できなかったことではなく、
できたことに目を向ける習慣をつけましょう。
どんなに小さなことでも、自分を褒めてあげることが、心の安定につながります。
❇️おわりに❇️新しい環境は刺激的である一方で、心身には想像以上に負担がかかっています。
5月病は誰にでも起こり得ること。
だからこそ、自分のペースを大切にして、時には立ち止まりながら、日々を過ごしていきたいですね。
「なんだか最近元気が出ないな」と感じたときは、ここで紹介した7つのことを思い出して、自分を労わる時間を作ってみてください。