そこにいつもいた誰かがいなくなる喪失感

そこにいつもいた誰かがいなくなる喪失感

記事
コラム
喪失感。

私は身内での不幸を経験したことはないのですが、青春時代からかなりの数の友人を失っています。

今回のことは、そこを母国とする人にはとてつもなく深い悲しみ、喪失感があることでしょう。

悲しみを受け止めるために出来ることというと、

・同じ気持ちを共有できる人と話す

これは私にとっても非常に有効でした。共感し合うことで傷が癒やされていきます。
身近に話せる人がいないときは、同じような気持ちを味わった人のブログなどを見てみるのも良いかもしれません。
私はSNSで失った友達でしたので、共通の友達と、今でも故人の誕生日など、SNSで小さなグループで会話会のようになったりもします。

・悲しみをきちんと表現する

周りを心配させまいと、悲しみを押し込めてしまうことがあります。
悲しいと思ったときは気持ちが落ち着くまで思い切り泣き、感情を封じ込めないようにしましょう。
一歩を踏み出すステップとなります。

・気持ちを文字に表してみる

気持ちを文字にしていくことで、感情などの整理がされていきます。
また、文字にした文章を読むことで自分の気持ちを客観視し、落ち着くことが出来ます。
書くときは言葉などに遠慮はいりません。自分の日記などに書いてもよいでしょう。

・カウンセリングを受ける

上記の方法を試したり、時間が経過してもなかなか傷が癒えない場合は専門家を頼りましょう。
死別の悲しみなどを専門に聞いてくれるケア、サポートをしている方もいます。

・波は必ず小さくなっていくことを知る

喪失体験をした直後は大きな波が襲ってきます。
しかし、時が経つにつれ、それはやがて小さくなっていきます。
「波は何度もやってくるが、それは前回よりも小さいものである」と受け止めておくと、少しずつ心が楽になります。

喪失体験をしたとき、それを乗り越えようとしてしまいがちですが、乗り越えるよりも「受け入れる」と考えるほうがよいかもしれません。
人は必ず亡くなるもの。
それは幾度となく体験していくことです。

生命にも感情にも流れがあり、ひとときとして同じことはありません。

まずはその事実を受け止め、受け入れ、ゆっくり前を向くことをおすすめします。
焦らず、時間をかけましょう。



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