いきがい

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よく「いきがいはありますか?」「いきがいを持った方がいい」と言われますが。

あなたはいきがいがありますか?

実はいきがいを持っている人のほうが長生きするということを研究している機関もあります。

いきがいという言葉は、「ikigai」という言葉として、実は欧米にもよく知られている言葉だそうです。しかし、日本で一般的に言われているいきがいとはちょっと異なった見解で見られているようです。

英ミドルセックス大学の教授に言われました。「デンマーク語のヒュッゲ(楽しい時間、居心地の良い空間)のような幸福感よりも、日本人のikigaiのような幸福感のほうが深くて素晴らしい」と。彼の話によると、ikigaiという日本語は「利他的に社会に貢献することを通して感じる幸福感」というニュアンスで欧米に伝わっているようです。
このいきがい。

ベアたん的には、もちろんあったほうがいいと思います。
おそらく生活も豊かになるし、人生が彩りよく見えるかもしれません。

でも、ベアたん的に、いきがいは無理して理由をつけて探さなくてもいいんじゃないかな、と思っています。
まぁ、面接ではよく聞かれるので、対面接用としては用意しておいたほうが良いかもしれませんが。

よく、世間的には「やりがい、いきがいがない人間は覇気がないダメ人間」と言われたりしますが、果たして本当にそうでしょうか?

いきがいに囚われて、「~しなければならない」「~でなくてはならない」と思う生活は、返ってストレスのように感じます。

いきがいを明確にしなくても、人は毎日、何らかのいきがいを見つけて生きています。
辛い時悲しい時はそれが見えなくなってしまうことだって多々あります。

でも、人はいきがいを明確にしなくても、充分に毎日を積み重ねることで生きていけます。

いきがいを持つことをプラスとして、いきがいを持たないことをマイナスとするなら、ベアたんはその中道である「いきがいは持たなくてもいい」くらいがちょうどいい塩梅なのではないかなと思っています。

中道とは、仏教用語で、程よい、塩梅が良い、という意味です。

いきがいは発見した時に、「これはいきがいだな!」と楽しめば良く、そのいきがいがもし消えかけても、執着する必要はないと思います。
執着することでストレスが生まれます。
生きるための張りにするのにストレスを感じてしまっては意味がないと思います。

いきがいは、ゆるりと見つけていきましょう。
なくてもなんともないです。

ベアたんとお話したい方はいらっしゃってくださいね(*´ω`*)

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