スピリット(魂)の解放とは、、、

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ナマステ☆こんにちは!
前回は、マインド+ボディの関係性から来るトリドーシャについて、言及させて頂きました。今回はスピリット(魂)について、アジェンダにしようと思います。

"魂の解放"なんて話し始めると、宗教的な観念や匂いがプンプンしていると勘違いされる方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそも本来ヨガには、神様を崇拝するという概念がありません。数年間インド滞在中に経験したこととして、世界中からイスラム教、仏教、キリスト教、ヒンズー教、ユダヤ教、シーク教など、いろんな宗教的背景の異なる人たちが、ヨガの修行者として来ていました。偶像を崇拝することは、タブー視されています。

以前からもお話をしているように、心と体と魂が繋がること、三位一体になることで、ストレスや疲労からの回復に繋がり、脳をリラックス状態に持って行くことが、ヨガの神髄であると考えているからです。そのためには、アーサナと呼ばれるヨガのポーズを取ることも、もちろん重要です。体を動かすことで、脳が活性化されます、筋肉の発達を促しますし、寝る事でも、脳がレム睡眠で活動的になります。
(※ちなみに、柴犬ラヴも夢を見ているようで、イビキもかきながら、気持ちよく隣で寝ていますwww)

では、スピリチュアルとかヒーリングとかスピリットという言葉が、なぜ使われるのでしょうか?それは、ヨガは健康医学や科学であり、心理学でもあるからなんです。私が尊敬するマスターヨギーの一人に、ヨガ・サムラットの異名を持つ川上光正先生の著書に『魂の瞑想』がありまして、表紙に
魂と繋がると、本当の自分を知る。自分自身の心の内面、本質、深層心理、魂の存在記憶について、あまり知らないのではないでしょうか?
と記載があります。

現代社会人は、物質主義的価値観に捕らわれており、ブランド物の服飾で着飾ることにより、自分をより大きく、より目立たせて、人生の成功者や上級国民であるかのように演出しがちですが、ヨガは自分自身の今ある生き方に"感謝"しながら、心との対話を続けるレッスンでもありますね。

数多くのビジネスの成功者や著名人が実行している秘策に、実はこの魂の瞑想を1日の中に取り入れています。かの有名なAppleの創始者"スティーブ・ジョブズ"は、禅瞑想の実修者であったことや、京セラやKDDI(元第二電電)の創業者"稲盛和夫"先生は、仏教の思想を経営理念に取り入れていました。"稲盛和夫魂の言葉108"や""といった名著がありますね。
人の心の奥には「魂」と言われているものがあり、そのさらに奥深く、革新ともいうべき部分には、「真我」というものがある。それは最も純粋なで、最も美しい心の領域です。

また、影響を受けた師匠に、思想家でありヨーガ行者で有名な故"中村天風"大先生がいらっしゃいます。中村天風先生の名言集でこういう言葉があります。
まずは人間を創れ、魂を磨け、さすれば幸福は向こうからやってくる。

いずれも偉大なビジネスの成功者や実業家達は、心の動きや魂の磨き方、精神面の忍耐力などをよく説いています。では、先程私からはスピリット(魂)の解放を、ヨガは自分自身の今ある生き方に"感謝"しながら、心との対話を続けるレッスンと申しました。または、エゴ(自我)を取り去る生き方と言っても良いかもしれません。

その方法の一つに、チャクラの概念を説明していく必要がありますね。
アニメNARUTOでも取り上げられたそうですが、チャクラとは、ヨーガのエネルギーセンターのマップを概念に、基本的な構造として7つのチャクラが存在すると言われています。恐縮ですが、フリー素材の画像を入手および転用させて頂きますね。

チャクライラスト.jpg

チャクラは、私たちの身体の土台であるサトル・ボディー(微細な身体という意味で物理的身体の周りにあるエネルギー体)にある蓮の形をした花弁からなるエネルギーの輪を意味しています。7つ以外にもチャクラがあるという説もありますが、宇宙意識の発達のテンプレートとなります。そのため、明確な身体的構造ではなく、存在レベルの顕著な特徴を示していますから、魂の解放にも繋がると考えています。

その起源はヒンズー教に遡るため、それらの顕現はヒンズー教の文化にある神々やシンボルと関連性を持っていますが、ここではヒンズー教については触れずに、魂の解放の理論を進めていきます。ヨガの知恵によると、ベースチャクラに眠っているクンダリーニ(蛇の形をした聖なるエネルギーのパワー)を活性化することによって、サトル・ボディーの脊柱に沿って、チャクラを下から順番に開花および発達させることができるとされています。

そうすると、ヨガの実践者は、非個人化された意識レベルに達することができるため、魂の解放へと繋がっていきます。但し、この魂の解放のプロセスには、個人によって格差があり、かなりの時間を要するのと、各人によって身体にある緊張感、不確実性の疑念を解消して払拭するのには、ヨガマスターの指導や教授が必要になってきますね。

第1のチャクラから、第7チャクラまで正式名称がありますので、それを次回のブログ投稿から、1つずつ詳細にお伝えしていきたいと思います。

今回もご一読頂きまして、ありがとうございました。
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Shanti, Shanti, Shanti,

ヨガセラピストNaoki


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