マインド(心)+ボディ(体)におけるヨガの効能とは

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ナマステ☆こんにちは!
ヨガセラピストNaokiです。

今回のテーマは、ボディ(体)におけるヨガの効能について、書いていきます。マインドをリラックスさせるためには、睡眠や脳の活動がキーポイントになることを前回掲載しましたが、ではヨガは、マインド(心)+ボディ(体)にどのような効能・効果を齎すかを知っていく必要がありますね。

それには、食事と睡眠とライフスタイルが関連したアーユルヴェーダ理論を解説していく必要があります。ヨガとアーユルヴェーダは、緊密な関係にあり、"このコロナ禍の中でも如何に人生を楽しめるか?" が大切な要素になってきます。

インドの古典『ヴェーダ』には、ヨガは健康学、アーユルヴェーダは、医学として捉え、それぞれのメソッドがあり、お互いに相関関係があるとしています。いずれも心身(マインド+ボディ)のバランスを取ること、保つことを大切にしています。

アーユルヴェーダの理論の1つに、『ドーシャ』があります。ドーシャとは、体(ボディ)を構成している基本組織のことを言います。人間のみならず、動物や物質、時間などすべてのものに存在している概念です。ドーシャには、『ヴァータ』『カパ』『ピタ』の三種類があり、これをサンスクリット語で『トリドーシャ』と呼びますね。

このトリドーシャには、3つの性質の違いから、体質や性格などが分けられ、ケア方法が確立していると、アーユルヴェーダには記載がされていて、トリドーシャのバランスが崩れることにより病気になってしまい、トリドーシャのバランスが整っていれば、健康な状態でいられると、根本理論にしています。
さらに、アーユルヴェーダでは、体の健康状態は、心の状態から来ると紐づけられて、心身の相互関係をとても大切にしていることから、ヨガと非常に親密な関係にあるんです!

では、タイプ1の性質『ヴァータ(Vata)』について、言及していきましょう!
ヴァータは、空と風を要素を表す用語で、運動・循環、異化作用を表します。体内では、血液の循環や心臓の拍動、神経系インパルスなど、あらゆる『動き』を表しています。
☆ヴァータの身体的特徴は、
・痩せ型で胸板も薄い
・骨ばっていて血管、じん帯などが浮き出ている
・関節がボキボキなる
・身長が極端に高身長や低身長だったり、胴体と比較して、手足に長短がある
・歯並びがバラバラ
・乾燥肌気味になる
・目がキョロキョロと動く
・ドライアイになりやすい
など、モデルさんや背の高い芸能人などにこの様なタイプが多いですね。
(*あっ、私の隣で、柴犬ラヴがお菓子をせがんでおりますww。。。)

☆ヴァータの心理的特徴は、
・変化が好きでたくさんのことに興味を持つ
・新しいことにすぐ飛びついて物事に取り組み始める
・飽きっぽく長続きしない
・フットワークが軽く、行動力がある
・スタミナがあまりなく消耗しやすい
・気まぐれで、考えがコロコロ変わりやすい
・優柔不断であるが、柔軟性がある
・新しい環境や人と打ち解けるのが早い
・変化に敏感で、知らないうちにストレスをため込みやすい
・おしゃべりが好きで話している間も常に体が動く特徴がある
・落ち着きがない
・心配性で不安になりがちである
・他人のことが気になり、いつも周囲を気にしすぎる傾向がある
・生活が不規則になりがちになると、眠りが浅くなり、なかなか良好な睡眠が
 とれない
・食欲や消化機能も不規則で、いくら食べても太らない、痩せの大食いタイプ
・気分の落ち込みや多忙による不規則な生活になりがちだと食欲に影響しがち
・尿量が少なく、便秘になりやすい。
・女性は生理不順や生理周期がバラバラになることもあり
などの特徴が挙げられます。代表的な特徴が、"アンバランス"なんですね。

次に、タイプ2の性質『ピッタ(Pitta)』には、火と水の要素を表して、血液循環、代謝機能、消化吸収、体温の変動や視力、物事を理解する知性などの要素があり、すべてピッタ(火と水)の働きで維持されていますね。
☆ピッタの身体的特徴は、
・中肉中背でバランスが良い
・筋肉が付きやすく柔軟である
・負けず嫌いで争うことに燃えやすい
・運動神経が抜群である
・学校でトップの成績を取る人も多い
・基本的に暑がりで汗っかき
・代謝が良く、肌はきめ細かくツルツル
・オイリースキン(脂っこい肌質)
・バランスが崩れると吹き出物や赤い発疹が出ることも
・シミ、そばかすやほくろがでやすい
・手足が常に温かい
・髪の毛の質は滑らかで綺麗だが、ストレスなどの影響で白髪や若いうちから
 ハゲる傾向がある
・尿量も多く、便通もいい
など、お笑い芸人・タレントさんに多いと思いますね。

☆ピッタの心理的特徴は、
・チャレンジ精神旺盛
・意志が固く、一つの目標を達成するまで諦めない
・頑張りすぎて、体力消耗や疲労がいつの間にか溜まっている
・頑張りすぎて、大きな病気をしてしまうと、努力家のため
 さらに自分を追い込みがち
・とても計画的であり、リーダーシップをとれるタイプ
・心身のバランスが崩れると、批判的で他の意見に耳を傾けなくなる
・喧嘩っ早いので、人と揉めがち
・ライフスタイルに、強いこだわりがある
・自分も他人も失敗が許せない、完璧主義の傾向がある
・ルックスや社会的な地位に対する意識が非常に高い
・心身パランスが崩れると、細かいことにイライラして、怒りっぽくなる
というように、常に人生において、火の様に"燃えている"ことが代表的な特徴ですね。

最後に、タイプ3の性質『カパ(Kapha)』について、水と地の要素を表して、安定、成長、維持、免疫、同化作用を表すサンスクリット語になります。
☆カパの身体的特徴とは、
・他二つのドーシャの性質に比べて、体格ががっしりしていて骨太である
・脂肪がつきやすい
・関節の動きがスムーズ
・皮膚が厚く、適度にオイリーでもちもち肌である
・色白で、日焼けをするとすぐに赤くなる
・髪の毛は太くボリュームがあり、まつげも長く目が大きい
・歯が丈夫で、歯並びがよい
・声が綺麗で、歌が上手な人が多い
※主に芸能人でも歌手や俳優・女優さんに多い傾向が見受けられますね

☆カパの心理的特徴とは、
・ゆっくり、のんびりで、動作も話し方もすべておっとり
・とても愛情深く献身的。信頼している人に対して優しく、尽くすタイプ
・美食家で母性的である
・争いごとが苦手で平和主義である
・忍耐力があり、目標達成まで粘り強くコツコツとやり遂げる
・物覚えもゆっくりだが、一度覚えると忘れにくい
・とても穏やかで安定している
・バランスが崩れると無気力になり、何事も楽な人生を選ぶ傾向がある
・思考が鈍くなり頑固になりがちで、3つのドーシャの中で最も執着心が強い
・チャレンジ環境や新しい変化を好まない
・過去の経験を長い間根に持つ
・貪欲で愛欲に溺れることもあり
など、結構占い師さんに多いタイプかと思いますね。
代表的な特徴は、Stable=”安定している”ことが挙げられますね。

以上で、3つのトリドーシャの説明についてご説明してきましたが、皆さんはどのタイプに当てはまりましたでしょうか?『ヴァータ』?『カパ』?『ピタ』?でしたか?

ブログ内の投稿のため、図や写真を使って説明ができず申し訳ないのですが、この3つの特徴を自分のタイプ分類を理解して、なおかつ貴方の友人や家族、彼氏・彼女、周囲の関係者もどのタイプかが分かれば、より自分を知る、相手を知ることで、人間関係改善の糸口が見つかるかもしれませんよ。

ちなみに、私ヨガセラピストNaokiは、カパになれるように努力しているヴァータですw アーユルヴェーダ理論は、奥が深いので面白いですね。

さらに、ヨガカウンセリングや柴犬ラヴに会いたい方は、下記のリンク先からクリックしてね!お待ちしておりますよーー。
Shanti, Shanti, Shanti,


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