マインド(心)はどこから来るのか、、、

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ナマステ☆こんにちは!

前回の投稿から日程が空きました。恐縮です。
マインド+ボディ+スピリットの三位一体の話を、前回はさせて頂きましたね。チッタは、サンスクリット語で「心」であるマインドを指すことをお話ししました。

では、マインド(心)は体のどこを指して、どこから来るのでしょうか?
1.マインドは心臓の部分を言うのでしょうか?
2.マインドをリラックスさせるには?
3.マインドを集中力で高めるためには?
4.マインドコントロールは、非常に危ないのか?
いろんな疑問や質問が出てくるのではないでしょうかね。。。

"マインド"という言葉に代表されるヨガと瞑想法に、以前にマインドフルネス瞑想が日本中(世界中?)で流行りましたね。今も流行っているのかな?ストレスや不安に囚われない自然体の自分になっていく提唱をした吉田昌生先生の書籍が有名ですね。

私的に結論から言いますと、マインドって"頭脳・脳みその今の状態"を指していると思うんです!マインドが安定しているのか?不安定なのか?というのは、"脳の状態"が非常に大きく関係しているはずです。もっと深く言うと、脳波の状態が最も肝心な要素を持っていると思っています。

そう、脳波とさらに深くかかわってくるのが、睡眠の質や状態が日常生活のマインドを形成する上で、大切なポイントであると考えています。だから、ヨガには、死体のポーズ(仰向けで寝るポーズ)やマクラアーサナ(親父さんがテレビを見る時に横向けで寝て、肘と掌で頭を支えるポーズw)が、リラックスのポーズおよびクールダウンに含まれているんです。

睡眠は、意識の体内時計とも言われ、段階を経ると心の状態がますます回復してきます。最初のいくつかの段階では筋肉が緩み始めて、意識的思考がリラックスし始めると、奇妙なイメージが浮かんできたりします。

もっと深く睡眠状態に入っていくと、心拍数が遅くなり、体温が低下してきます。深い睡眠に入っていくには、脳の前部にある前頭前野が働きをオフにして、自分に対する自覚(自意識)が一時的になくなったときに、ノンレム睡眠の状態に入ります。
(*ノンレム睡眠とは、浅い眠りの状態を言いますね。ちなみに、うちの愛犬ラヴ🐶は、常にノンレム睡眠状態だと思いますww 耳が良いので、小さな雑音にも敏感に起きますww)🐶

そして、深い睡眠により、心の状態は回復傾向に入っていく中で、自分の脳波が再び変化をして、レム睡眠の状態に入っていきます。レム睡眠の特徴は、心拍数と呼吸数の上昇が起きまして、夢として体験する脳の活動が増加するんです。また、夢の内容が生じている時に、ある程度の筋肉麻痺が起きます。

そこで、脳波の状態がリラックスしてくると、リラックス状態の脳波で良く言われるアルファ波(α波)が登場してくるんです!このアルファ波が、脳波として見えている時は、非常に精神的にも、肉体的にも、超リラックス状態として、脳波が安定してきます。だから、皆さん不思議な夢を見るんですね。

他にも脳波の種類はあるのですが、ここでは割愛させて頂きます☆

で、脳に関係してくる部位が、
1.前頭前野 
 前頭前野は、深い睡眠中は休息するけども、夢を見ている最中は活動的になります。
2.大脳皮質 
 大脳皮質は、視床が覚醒させて、レム睡眠を誘発します。
3.松果体
 この分泌腺は、眠気をもたらすメラトニンの量を調節します。
 一説によると、過去の出来事や思い出を蓄積しており、記憶を司る重要な役目を持っています。精神障害やPTSD・トラウマなどの過去の起因を導き出すのに、大きな役割を担うなどヨガジャヤの先生から聞いたことがありますね。

 4.視床 
 橋が視床に信号を送り、随意筋を支配するニューロンの活動を停止させることにより、
 レム睡眠を誘発します。
の4つが、脳のキーポイント部位です。

で、人間はレム睡眠とノンレム睡眠を交互に繰り返していることは、TV放送で聞いたことがあるかと思いますが、脳のリラックス状態と回復効果によって、実は脳の集中力も高まって来るんですよ!これも、マインドフル瞑想の技術の一つと言えますね

なので、実は気持ち良い状態で起床が出来たときには、脳の活動も冴えわたっていることがあり、机に向かって集中して勉強または仕事(リモートワークされている方)が、捗ることがあります。
(うちは愛犬ラヴ子が、朝ごはんくれ!と甘噛みしてきて、仕事に集中できないことが、多々ありますがwww)

最後に、マインドコントロールは、本当に悪なのか?非常に危険なのか?について書きたいと思います。何十年前に、某オ〇ム真理教の地下鉄サリン事件や信者のマインドコントロールにより、脳をハッキングされる事件で、ヨガ=マインドコントロールされるという悪説が、世間に流れました。

ヨガ=マインドコントロールされて、非常に危険な風潮が漂いました。
ヨガのマインドコントロールは、熟練した職人が作った包丁だと私は考えています。包丁は何年も修行した板前さんやシェフが使うと、綺麗な料理が出来上がりますね。逆に悪意を持った人が包丁を使うと、これは凶器になりますね。

例えば、数学の公式で、ある難解な数式を説くのに、数学の先生からこの公式を使って、問題を解いて、回答しなさい!って言われて、皆さん数学の先生の言うことを素直に聞いて、設問の解答を出しますよね。正しい答えを出すには、教科書なり、数学の先生から学んだことを素直に従うと、正解と得点が得られますよね?これって、生徒さんがマインドコントロールされていませんか?

これもヨガの指導者や人に教える先生の良し悪し(質)であり、正しい方向に使い導いていけば、より実力よりも能力を発揮できる可能性があるんです。
瞑想法を教えるのも、ティンシャやシンギングボウルを用いるのも、耳からのマインドコントロールにより、リラックス状態へ導く訳ですから、ヨガセラピストの立場からすると、マインドコントロールは大切な要素の一つだと考えています。

ヨガセラピストNaokiは、セルフマインドコントロールは、むしろ良いものであると考えています。セルフイメージを作る場合や、規則正しい生活を送る場合、勉強における試験合格のための自律規制とも言うべき、セルフマインドコントロールには、秘策がヨガの瞑想法にあります。

今回は、ヨガとに関連して、マインド(心)と、睡眠と、脳波と、マインドコントロールについて、ブログ投稿させて頂きました。ちょっと話が長くなりましたね。。。

本ブログ内容が少しでもお役に立てて頂ければ幸いであり、何か疑問点や質問などありましたら、お問い合わせをお待ちしております。

では、またね!Shanti, Shanti, Shanti☆

Love Yoga & Love your life,
ヨガセラピストNaoki
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