日本では、少なくともテレビ界隈では、余り騒がれていないようですが(ほとんど見ないのでよく知りませんが)、芸人のとにかく明るい安村さんが英国の人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」に出場し、大人気を博しました。
そして、準決勝まで駒を進めたものの残念ながら敗退。
少し詳しく説明します。
安村さんは4月下旬に同番組へ「TONIKAKU」として出演しました。
彼がパンツ一丁で登場したとき、観客や審査員は若干顔をしかめました。
まあ仕方ないでしょう。
しかし、例の裸に見えるポーズネタを披露したところ、目茶苦茶受けたんですね。
女性審査員なんて「パーンツ」と大声で叫んでいました。
向こうの人はノリがいい。
そして、スタンディングオーベーション。
安村さんは向こうでの芸名を「TONIKAKU」にしていたことから、審査員から「トニー」と呼ばれてました。
また、決めゼリフ「安心してください。はいてますよ!」は「Don't worry.I'm waering」に。
それで、上に書いたように、安村さんは準決勝まで進んだものの敗退。
ううむ残念とおもっていたら、大逆転。
なんとワイルドカード枠で決勝に出場することが決まったのです。
英国の視聴者たちは、以下のように述べています。
「準決勝を通して私を笑わせてくれたのは彼だけだった。彼は最高だよ」
「彼は“とにかく明るい”ので飲み物をのどに詰まらせるところだったよ。彼が大好きだ」
「彼がロイヤルファミリーの前でこれをするのを見たい」
「TONIKAKUを首相にしてくれ」
「ブリテンズ・ゴット・タレント」のファイナリストは、世界中の全参加者から11組という狭き門で、ファイナル進出は日本人初の快挙とのことです。
本当に素晴らしい。
ひょっとしたら日本から本物の国際的芸人が生まれるかも知れません。
ここで思い出されるのが、最近も取り上げた、「中田で笑うのって結構知性いるからね・・・」と発言したオリエンタルラジオの中田敦彦さんです。
中田さんは安村さんの芸を見てどう思うのでしょう。
あんなものは知性の低い人間が見るものだとでもいうのかな。
しかし、安村さんのネタは英国その他の外国の人たちに大受けした。
少なくとも中田さんのネタよりは国際性はあるんじゃないかな。
ところで、まず間違いなく沢山の芸人が、安村さんの後を追って、われもわれもと「ブリテンズ・ゴット・タレント」に出場しようとするでしょう。
しかし、安村さんはネタだけではなく、その人間性も愛されたんですね。
審査員とも英語できちんとやりとりしていましたし。
その辺りのことがわかっていればいいのですが。