女性を酔い潰して持ち帰ろうとする男たち-「プロミシング・ヤング・ウーマン」
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昨日の続きです。
映画の話に戻りますが、主人公は医大で同級生だったライアンと再会し、恋に落ちます。
しかし、このライアンもニーナへのレイプの際にアルの部屋にいたことがわかり、主人公は絶望するんですね。
真面目で誠実そうに見えた彼も結局、同じ穴のムジナだった。
ライアンは若気のいたりだったといい、レイプをしたアルも彼の友人達も若さゆえの暴走だと言い訳します。
確かに若い男性は性欲の奴隷みたいなところがありますから、頭に血が上るととんでもないことをしでかします。
かといって、若気の至りですべてが水に流されるわけはありません。
それに彼らは主人公を殺します。
結局、本物の悪人だったということですね。
最後にもう一捻りあって、映画は終わります。
この映画の教訓は「男はみんなケダモノだ」ではないでしょうが、女性の方は男性とお酒を飲むことの危険性を知るためにはいいかも知れません。
最後にこういった女性を酔い潰して持ち帰ろうとする男どもから身を守るためのポイントを書いておきます。
・まず、帰る時間と飲む酒の種類と量をあらかじめ決めておき、必ず守るようにしてください。
・中身の残っているグラスを置いて、トイレに立ったときは、そのお酒は捨て、新しいものを注文してください。
氷が溶けてから薄くなった等の理由をつければいいでしょう。
一緒にいる男性がもったいないから全部飲めといったら要注意です。
・強い酒を勧めてくる男性は下心があると考えて間違いありません。
・「これ、すっごく美味しいから飲んでみなよ!」とすすめられたら、睡眠薬が入っている可能性がありますから、毒見してもらいましょう。
あるいは場を盛り下げてしまうことを恐れずに「自分の頼んだものを飲みたい」と毅然とした態度で断りましょう。
・「二日酔いに効く薬だから」などと偽って薬物を飲ませる手口もありますので注意してください。
そして、どんなに信用できそうだと思った男でも性欲が絡むとガラっとかわってしまうことがあることを忘れないでください。
では