黒色をプロっぽく使う技

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デザイン・イラスト
カッコいい感じが好きな方。

「カッコいい」を色で表現したい時
黒色を使う人は多いです。

ただ、黒色って他と被りませんか?

実は、ちょっとした変化をつけるだけで
他と差をつける事が出来ます。

カラーコードを使う

カラーコードの色見本を使います。
それを見て、いつも使っていない黒色を
実際に使ってみてください。

【カラーコードとは?】
Webページ上で表現される、色を指定するための6桁の数字。


一般的な黒色のカラーコードは#000000です。
和風の黒色なんかもあります。

japanesecolor.png
引用:原色大辞典(カラーコード一覧)

ご存知の通り、黒色だけでもたくさんの種類があるわけですから
どんどん活用して行きましょう!

作為的に選ばれた黒色

Webの世界では、濃い灰色が
文字色として使われる事がよくあります。

GoogleやYahooの文字が微妙に灰色なのを、ご存知でしたか?
その色を使う理由は、ユーザーの目が疲れにくいよう配慮されているからです。

しかし、これは配慮だけに留まりません。
見た目の雰囲気が少し変わるんです。

他が使っていない黒色で差を出す

「黒」と言っても、色んな黒色があります。

世の中には
・黒色に近い青色(紺色に近い)
・黒色に近い赤色(茶色に近い)
などが”黒色”として使われていることがあります。

ユーザーの目に配慮するなら、黒色を灰色寄りに。
オシャレな感じにしたいなら、黒色を、既に使っている画像やイラストの色に寄せて。
個性的にしたいなら、黒色を既に使っている画像やイラストの反対色に寄せてみたり。

やってみる、意識して色を見る

やり方は簡単です。

カラーコード一覧表を見ながら
一般的な黒色(#000000)から「少しずらす」これだけです!

頭で想像するだけでもイメージできると思いますが、実際に見た方が断然わかりやすいです。

「黒×赤」の配色の場合。

redishblack.png

少しだけ赤色が入った黒色を文字色として使用すると、
より洗練された印象になります。

【ずらす方向で色々変えられる】
・1番簡単…黒色を少し白色側にずらす(灰色寄りになる)
・オシャレな上に簡単…黒色を少し赤色側にずらす(茶色寄りになる)
・反対色を入れる…黒色を少し青色側にずらす(紺色寄りになる)

colorvariation.png

簡単に雰囲気を変える事ができますので、ご自身でも色々試してみて下さい。

注意:ずっと見ない事。

ただ注意点があります。

長時間ずっと色を見てると、目の感覚がおかしくなってきます。
だんだん、どれも一緒に見えてくるんです。

ですから、休憩しながらやって下さい。

少なくとも、1時間したら10分ほど目を休ませましょう。
(休憩中に本を読んだり、テレビを見たり、メールチェックもしない方がより良いです!)

カラーコードで最適な黒色を選ぶ

色を選ぶとき、カラーコード一覧表は必須です。

今回は、黒色をピックアップしていますが
考え方は他の色でも同じです。

世界にはたくさんの色がありますので
知れば知るほど楽しくなります。

様々な色を試して、ぜひご自分好みの配色を見つけてください。
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