ストリート系のフライヤーの定義ってあるんでしょうか?
実はありません。
どんなフライヤーでも大きく雰囲気が伝わるのは画像(イラスト)と全体の色味です。
さらに細かくなると、背景となる部分にどんなガラを入れるのか、書体はどんな物を使うのかなどです。
絶対忘れてはいけないこと
1番大事なことは、フライヤーを通じて何を伝えたいのか?です。
長時間かけて探した読めない文字を使ってかっこよくしたり、
イケてるガチャガチャの背景画像の上に文字を乗せたり、
これは論外です。
イメージが伝わらないどころか、情報すら読めません。
自分で画像を作る時は、
■この画像を使いたい
■funkyな雰囲気にしたい
■プロっぽく洗練させたい
こんな感じから作成に入る事が多いです。
これは素人だろうがプロだろうが同じ。
プロになると、この工程の前にヒアリングが入ります。
大事なのは深掘り
・この画像をフライヤー全体とマッチさせるにはサイズをどうするのか?
・画像の一部を切り取っても表現出来るか?
・funkyとは、何色を何色使うのか?
・funkyなタイトル用の書体とは別に、読ませる情報用の書体は何を使うのか?
こんな感じの深堀りが出来れば作りやすくなります。
じゃあどうやって作ればいい?
たとえば、自分が単発イベントの画像を作るのことになった。
私ならこんな感じで作ります。
0. コンセプト決め(どんな人に来てもらいたいのか決める)
1. 使用する画像やイラストを決める(アイキャッチになる)
2. イベントのイメージカラーを考える(背景色や文字色に採用する)
3. お客さんにどんなイメージを持ってもらいたいか考える(イメージに近い書体を探す時や、影やガラなどの加工を付ける時に参考にする)
4. タイトル、情報などの文字の位置決め
5. レイアウトの位置の微調整
6. 全体の色味やガラなどの統一化
上記工程をサクッと書いてはいますが、途中で沢山の壁にぶち当たります。
その時にとても大事になるのが、始めに決めた「コンセプト」です。
迷ったり、ブレたりして途中で壁にぶち当たるのは、始めのコンセプトを忘れかけている、もしくはコンセプトをフワッとしか決めていなくて具体性に欠けていた。
これが大半です。
画像作成の際には、
・コンセプトを具体的に決める
・作成工程に沿って作る
・迷ったらコンセプトの再確認
この工程を基準に考えます。
プロに任せる判断基準
上記を考えるのが面倒、
時間がない、
そもそも作るなんて無理、
やってみたけど出来なかった、
もっと良いものを作りたい、
こんな時にはプロに任せると良いです。
私もキッカケは無料の画像作成アプリを触って楽しかったから。
たくさんの挫折と勉強を積み重ねて今があります。
困った際は、是非私にお任せください。