モテるために活用したい心理テクニック

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コラム
『異性からモテたい』

そう考えている人はとても多いはずです。

しかし、「モテる」という感覚は大きく2つに分けられます。

「1人の人に深く愛されたい」という欲求が強いタイプと、「不特定多数の人にチヤホヤされたい」という欲求が強いタイプです。

どちらの欲求も併せ持つ人がほとんどですが、基本的にはどちらか一方が強くなる傾向にあります。

一般的に「モテる」というと、後者の方を思い浮かべることが多いかもしれませんので、不特定多数の人にモテるための心理テクニックを挙げていきましょう。



モテるための前提条件


ここから、心理学的にモテるために必要なテクニックをいくつか挙げていきますが、それ以前にクリアしておかなければならない「前提条件」を挙げておきます。

この前提条件をクリアできていなければ、いかにモテるための心理テクニックを活用したとしても、相手の心をコントロールすることは出来ないでしょう。


清潔感があること

清潔感は、現代社会において相手に好印象を与えるための最も大事なポイントとなっています。

恋愛だけに限らず、ビジネスなどにおいてもとても重要です。

もしも顔立ちに多少自信があったとしても、清潔感がまるでなければ異性からモテることはないでしょう。

その逆に、多少顔立ちが人より劣っていたとしても、非常に清潔感があり、いつもにこやかに過ごしているならば、高い確率で良いと思ってくれる異性が現れるはずです。


最終的にポジティブに考えること

ネガティブシンキングの人は、それだけで異性が寄ってきません。

性格には、あえてネガティブな言動や行動を取ることで異性の興味(心配)を誘うといったテクニックもありますが、最終的にはポジティブな考えにならなければ離れていってしまうでしょう。

ポジティブシンキングができれば、必然的に表情は明るくなりますよね。

笑顔を増えれば、それだけでも魅力的に見えるものです。


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異性にもてるための心理テクニック


前述した2つの前提条件をクリアすることができれば、あとは積極的に異性との接点を増やし、心理テクニックを実践していきましょう。

「同じ相手に心理テクニックを使いすぎないこと」だけは意識しましょう。

あまりにもテクニカルなことばかりしていると、「モテようとしている感」が相手にバレてしまい、逆に離れていってしまうかもしれません。


ザイオンス効果(単純接触効果)

例えば同じ会社内に意中の異性がいるとしましょう。

これまでの生活と変わらない毎日を過ごしながら、ドラマの様なチャンスが訪れるのをひたすら待つ人は多いものです。

しかし、残念ながらそのような幸運はなかなかやってくるものではありませんし、やってきたとしても1年に1回程度でしょう。

恋愛におけるチャンスは、自ら作り出すべきです。

その最初のステップとして、「ザイオンス効果」を利用しましょう。

日本語で「単純接触効果」とも呼ばれていますが、「意中の相手と接触する回数を意図的に増やすこと」がこのテクニックの本質です。

接触といっても、ハグやキスをするわけではなく、「おはよう」と挨拶をしたり、1日に2~3回普段よりもアイコンタクトを取るだけでもOKです。

「それだけ?」と思うかもしれませんが、たったそれだけです。

人間は、接触回数が多い人に好意を持つ性質があります。

良く行くコンビニの店員さんがある日バイトを辞めてしまったとしたならば、悲しい気分になりませんか?

それがまさにザイオンス効果なのです。

同じ部署内で働いているならば、デスクを移動する時にあえて意中の人が座っている方の通路を歩いてみましょう。

朝も挨拶ができるように工夫をしてみましょう。

そうやって、今までよりも明らかに接触する回数を増やしていけば、相手からの好意も着実に上がっていきますし、ドラマの様なチャンスが起こる可能性もUPするはずです。

1点だけ注意すべきは、相手が自分のことを嫌いな(嫌悪感を持っている)場合には、逆効果となってしまうことです。

マイナスの印象がなさそうならば、積極的にザイオンス効果を利用してみましょう。


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オープンクエスチョン

好きな人と会話をしていると、ドキドキしてしまい上手に喋れない人も多いのではないでしょうか?

緊張は頭の回転を鈍らせてしまうので、本来の自分を出せない傾向にあります。

そんな人は、「オープンクエスチョン」だけを意識して相手と会話をしてみましょう。

よくあるシチュエーションとして、「何か質問しなければ」と思い、パッと思い浮かんだ質問を相手に投げかけることがありますよね。

質問をすることで、一応会話のキャッチボールができるので、「まったく会話ができない状態」を回避することは可能です。

しかし、質問の仕方を間違えると、キャッチボールはワンターンで終了となってしまいます。

A.「○○さんって漫画とか好き?」

B.「○○さんって趣味は何?」

この2つの質問だと、Aは「YESかNO」でしか答えられませんよね。

運よくYESであれば、会話を膨らませることができますが、NOの場合は「そうなんだ」で終わってしまいますよね。

Bの場合は、「○○が趣味です」と答えてくれれば、「そんな趣味があるんだ」と興味津々に食いつき、「どれくらいの頻度でやってるの?」と会話のキャッチボールを続けられます。

もしも「これといった趣味ないんですよね」と返答されたら、「じゃあ休みの日都かは何してることが多いの?」と聞き返すことができます。

このように、「YESかNO」で応えられる質問ではなく、相手が自由に答えられる質問を積極的にすることが「オープンクエスチョン」となります。

「質問する時はオープンクエスチョンで」とだけ覚えておけば、会話のキャッチボールもかなり続くようになり、「一緒に会話をしていて楽しい」と思ってもらえるはずです。


返報性の原理

返報性の原理は、「他者から何かをもらったら同等以上の何かを返さなければと考えてしまう心理現象」です。

これは、プレゼントなど実際に形のあるものでも当然効果を発揮しますが、「手伝ってあげた」といった物以外の「GIVE」に対しても効力を発揮します。

モテるためには、さりげなく意中の相手にGIVEすることがとても有効なのです。

とはいえ、いきなり数十万円もするブランド物のバッグをプレゼントしてはいけません。

関係性が構築されていないのにそれに見合わないプレゼントをもらうと、相手は逆に引いてしまいます。

例えば、旅行に行ったお土産(箱菓子)を会社の同僚の人数分用意する以外に、ご当地のストラップヤお菓子などをさりげなく別で意中の異性に渡すのです。

「そんな高い物じゃないから」と言って渡せば、必ず受け取ってくれるはずです。

それ以外にも、少しでも荷物が重そうならばすかさず持ってあげたり、仕事の合間にスタバのコーヒーを差し入れしたりなど、1つ1つは高額ではなくてもGIVEをし続けるのです。

そうすることで、無意識に「何かお返しをしなければ」という精神状態となります。

頃合いをみて、「今度一緒に食事でも行かない?」と誘えば、返報性の原理によって「YES」と答える確率が高まります。




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まとめ


今回は、「モテるために活用したい心理学的テクニック」について解説してきました。

持てるためには、前提条件として、「清潔感があること」と「最終的にポジティブに考えること」が重要です。

そして、「ザイオンス効果(単純接触効果)」や「オープンクエスチョン」、「返報性の原理」といった心理テクニックを活用できるようになれば、きっと今よりもモテるようになるでしょう。


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